狭いはずの「お風呂場」が広く見える!片付けのプロが絶対置かない“3つのもの”「意外…」「掃除もラク」

家のこと

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2025.08.14

整理収納アドバイザーの三木ちなです。お風呂場に家族それぞれが好みの化粧品などを置き、ごちゃついて見える……という人はいませんか。狭い空間でも、実は「置かない工夫」で驚くほど空間に余白が生まれるんです。今回は、お風呂場が広く見える人が置かない、3つのものをご紹介します。

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1.スポンジやタオル

洗顔用のネット出典:stock.adobe.com

掃除用のスポンジやタオル、お風呂場に置いたままにしていませんか? ただでさえ狭いお風呂場、ものが多いほど視覚的も感覚的にも狭く感じます。体を洗うスポンジやネットも同様、置きすぎには注意が必要です。
ちなみにわが家は、スポンジやタオルを使わずに手洗いしています。その代わりに、シャワーヘッドは高性能なものを使って洗浄力アップ! ものに囲まれないお風呂場だと、バスタイムもゆっくりくつろげます。

2.吸盤付きの収納グッズ

吸盤付きのフック出典:stock.adobe.com

吸盤が付いている収納グッズは、場所を選ばずに省スペースで置き場所を増やせるのが魅力。ラックや石けん置き、タオルかけなどいろいろなアイテムがありますが、わが家のお風呂場にはひとつもありません。
吸盤タイプだと壁との設置面に水や汚れが溜まるので、跡が残るおそれがあるからです。以前は鏡に吸盤付きの石けん置きを取り付けていましたが、くっきりと残った跡を落とすのに手間取りました。
今は吸盤の収納は手放し、壁とのすき間ができにくいマグネット式の吊り下げ収納を愛用しています。

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3.ラックに入りきらない化粧品

お風呂場に置いたリンスやシャンプー出典:stock.adobe.com

大人用と子ども用、それぞれのボトルがあふれて棚に収まりきらないと、どうしてもカウンターに出しっぱなしになりますよね。しかしこれでは、お風呂場の印象は雑多なまま……。
ごちゃごちゃするのを防ぐには、お風呂場に置く化粧品を厳選することが大事です。使用頻度が低い化粧品はもちろん、場所を移してもそれほど困らないものは浴室から出しても◎。
わたしは入浴前に化粧を落とすので、メイク落としは浴室ではなく洗面台の収納スペースに置いています。ラックに入りきらない分は定期的に見直し、置き場所を変えてみましょう。
お風呂場は、ものが少ないほど汚れにくく、掃除の手間も減って家事もラクになりますよ。

”当たり前にあるもの”を見直してみよう

お風呂場を広く見せるには、とにかく不必要なものを減らすこと。捨てるのではなく、置き場所を変えるのもひとつです。狭いからこそ置くものは厳選して、ゆったりとしたお風呂場を手に入れませんか?

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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