捨てずに取っておくと便利アイテムに?
トイレットペーパーが空になったら芯はそのままゴミ箱へ……という流れが普通ですが、このトイレットペーパーの芯は掃除機と組み合わせることで便利な掃除グッズとして活用できるんですよ。
今回は、筆者も実践している「トイレットペーパーの芯」の活用術をご紹介します。
「トイレットペーパーの芯」を掃除に使う方法
使うもの
- トイレットペーパーの芯……1つ
- 養生テープ
- ハサミ
やり方
まず、トイレットペーパーの芯にハサミを入れて、端まで切り開きます。
切ったところを重ねながら丸めて、掃除機の吸い込み口に差し込みます。飛び出したトイレットペーパーの芯が長すぎるときはハサミで切って、長さを調整してください。
トイレットペーパーの芯が掃除機の吸い込み口から外れないように、差し込んだ部分に養生テープを巻いてしっかり固定します。
※掃除機の吸い込み口がトイレットペーパーの芯の太さより小さい場合は、芯を中に差し込むのではなく上から巻いてから養生テープで留めてください。
トイレットペーパーの芯がそのまま掃除機の口にはまる場合は、カットせずに養生テープで固定します。
これで準備は完了!
トイレットペーパーの芯をつけた掃除機で、ほこりや汚れが溜まりやすい「窓のサッシ」を掃除していきます。
トイレットペーパーの芯は柔らかいので細かい部分を掃除しやすく、サッシに傷がつきにくいのも◎。
サッシには外から入ってきた土や砂などの汚れもついていますが、トイレットペーパーの芯をつけていると気兼ねなく掃除でき、使ったあとはそのまま捨てられるので便利ですよ。
さらに、トイレットペーパーの芯をつけた掃除機を使うおすすめの場所は「トイレ」なんです。
トイレの床の端を掃除機を使って掃除したい思っても、リビングで使う掃除機をそのままトイレで使うのは衛生面で不安に感じることはありませんか?
そんなときは、掃除機の先にトイレットペーパーをつけると安心して使うことができますよ。
使い終えたら養生テープをきれいに剥がして捨ててくださいね。
トイレットペーパーの芯を使う際の注意点
掃除機の先につけたトイレットペーパーの芯は、使っているうちに写真のようにぺたんこに潰れてしまうことがあります。
このように潰れると掃除機のモーターに負担をかけて故障につながってしまう可能性があります。トイレットペーパーの芯の先が潰れてしまったらすぐに掃除機を止めて、新しいトイレットペーパーの芯と交換してくださいね。
掃除機は家じゅうで便利に使えますが、場所によっては掃除機自体が汚れてしまうことを懸念して使用をためらってしまうことがありますよね。掃除機の先にトイレットペーパーの芯をつけると、汚れの気になる「窓のサッシ」や「トイレの床」にも気兼ねなく使えて、そのまま捨てられるので便利ですよ。
トイレットペーパーの芯ゴミが出たときは、ぜひ掃除に活用してみてくださいね。