にんにくを調理した後、手に残るにおい
にんにくを加えると、料理に風味とコクが出て、より美味しく感じますよね。筆者も普段からにんにくをよく使うのですが、調理のあとに手に残る独特なにおいにはずっと悩んでいました。ハンドソープで何度洗っても取れず……。そんな時に見つけた、効果を感じた3つの方法をご紹介します。
1. 歯みがき粉を使う
まずおすすめなのが歯みがき粉。指先に歯みがき粉を直接つけてやさしくすり込み、その後ハンドソープで洗い流します。ポイントは、ミント系の香りが強い歯みがき粉を選ぶこと! にんにくのにおいが、かなり軽減されました。
手に傷があるとしみることがあるので注意してくださいね。
2. ステンレスを触る
においがついている部分に、ステンレス製のスプーンやフォークを数十秒間こするだけでも、においが和らぐ効果が期待できます。ステンレスがにおい成分に反応することで、においを軽減すると考えられており、にんにくのほか、魚の生臭さ対策にもなります。
3. お酢(またはレモン汁)を使う
お酢を水で2倍に薄めて、手全体にすり込んでから洗い流します。クエン酸の働きで、にんにくのにおいがやわらぎます。レモン汁でも代用できますよ。ただし、この方法も、歯磨き粉同様に、手に傷があるとしみることがあるので注意してください。
実際に試した結果オススメなのは?
3つを実際に試してみた中で、筆者が一番効果を感じたのは歯みがき粉でした! お酢も効果はありましたが、お酢のにおいが残るのが少し気になりました。手軽さではステンレスが断トツ。すぐに手が届く場所にあれば、気になったときにサッと試せます。
今回ご紹介したのは、どれも家にあるもので簡単に試せる方法ばかり。夏バテ防止に、にんにくを使う機会が増える季節、ぜひ気になった方法から試してみてくださいね!