保存袋のチャック部分に粉ものが詰まりやすい……
チャック付きの保存袋は、料理やお菓子作りに欠かせないアイテム。小麦粉やパン粉、毎日の食卓で活躍するふりかけなど、粉状の食品は保存袋に入れておくと便利です。
しかし、いざ使おうとすると袋のチャック部分に粉が入り込み、うまく閉まらないことがありませんか。袋の口に粉が付着してチャック機能が損なわれると保存性が落ちてしまい、内部に湿気や虫が侵入する恐れがあるため注意が必要です。
特に小麦粉や片栗粉などの粉類は、湿気を吸いやすいため劣化しやすい食品です。湿気を含むとダマになったり風味が落ちたりするほか、保存状態によってはカビや害虫の発生につながることも。
そこで今回は、チャック付き保存袋に粉ものが詰まるのを防ぐ方法を試してみました。
チャック付き保存袋に粉物が詰まるのを防ぐ方法
【解決法】袋の口を外側に2回折り返す
保存袋の口をあらかじめ外側に2回折り返しておくと、口の部分に粉が付いて開閉がしづらくなるのを防げます。これは、折り返すことで口の内側が二重の壁で覆われ、粉がチャック部分に付きにくくなるためです。
コツは、折り返す幅を大きめにして安定させること。逆に折り返す幅が小さすぎると、すぐに戻ってしまい、かえって作業がしづらくなる場合があります。
チャックに粉がつかず、汚れにくくなった
実際に試してみると、チャックに粉がつかなくなったことに加え、手や作業台も汚れにくくなりました。これまでは小麦粉やパン粉を使うとき、袋や容器から取り出すたびに細かい粉が飛び散っていたのですが、そんなストレスも軽減。
小さな工夫ですが、料理や片付けの手間を減らしたい人におすすめできる方法です。皆さんもぜひ試してみてくださいね!