持ち歩ける“かさばらない”防災セット
最近は防災への関心が高まり、防災グッズを用意している方も増えてきましたよね。筆者も自宅には一通り揃えているのですが、ふと「外出中に災害が起きたらどうしよう?」と不安になったことがありました。そんなときに見つけたのが、ドリンクボトルを活用した持ち歩ける防災ボトルだったのです。防水性があり、軽くてコンパクト。警視庁が推奨しているこの方法を実際に試してみました!
ドリンクボトルで作る防災ボトルの作り方
使うのは、100円ショップなどでも手に入る透明なプラスチック製のドリンクボトル500mlサイズ。軽くて丈夫、しかも防水性もあるので、中に防災グッズを入れて持ち歩くのにぴったりなんです。
防災のプロがすすめる厳選アイテム
今回は、警視庁警備部災害対策課の公式Xで紹介されたアイテムを参考にしながら、筆者が実際に用意したグッズをご紹介します。
警視庁が推奨している防災ボトルの中身は、次の10アイテムです。
- ホイッスル
- 圧縮タオル
- エチケット袋
- ミニライト
- ビニール袋
- 常備薬
- ばんそうこう
- アルコール消毒綿
- ようかん(または個包装のお菓子)
- 現金
さらに今回は、「あったら便利!」という声をもとに、以下の2つもプラスしました。
11. マスク
12. 連絡先一覧メモ
これら12点をすべて詰めても、重さはたったの236g! ドリンクを入れたボトルよりも軽く、見た目もスマートです。
防災ボトルのメリット
防災グッズといえばリュックや大きなポーチのイメージですが、日常的に持ち歩くにはちょっと大げさに感じてしまうもの。その点、ドリンクボトルなら、
- 軽くてかさばらないから持ち運びしやすい
- 中身が見える透明ボトルで管理も簡単
- 防水・防塵性も高く、しっかり守れる
- 100均などでも手に入るから、手軽に始められる
というメリットがあります。小さなお子さんのリュックにも入れることができるので、家族分用意することもできます。自宅には数日分を備えた防災バッグを、外出時には防災ボトルを携帯しておけばより安心です。無理なくできるところから、備えを始めてみてくださいね。