「レンガ型」の紙パックは、ハサミなどの道具を使わずに簡単に開ける!
小さい「レンガ型」の紙パック。皆さんは飲んだ後、どうしていますか? このタイプの牛乳パックも開いてきれいにすれば、リサイクルに出すことができ、トイレットペーパーなどの製品に生まれ変わります。
小さくて開くのが面倒だと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、ハサミなどの道具をいっさい使わずに、手で簡単に開くことができるんです。
その方法を実際に試してみました!
紙の継ぎ目にそって開けば、簡単!
開く前に、飲み残しがないか確認し、ストローの袋を外しておきます。
1.まず、天面左右のフラップ部分を開きます。
2.天面の紙のつなぎ目の両側(黄色の部分)を、両手の親指で内側に押し込むようにします。
押し込むと、このようにつなぎ目が剥がれます。
3.押し込んだ部分を引っ張り出します。内側は最後に洗ってもOKですが、作業のさいに手などが汚れるので、このとき洗っておくのもおすすめです。
4.底のフラップ部分を開きます。
5.パックの側面の紙のつなぎ目を、天面側から開きます。
6.下まで開いたら、底のつなぎ目を開きます。
最後にしっかり水で洗い、乾燥させてからリサイクルに出してください。
同じレンガ型であれば、大きいサイズの牛乳パックも少し力は要りますが、同じように開くことができました!
※豆乳やジュースなどによく使われている、内側が銀色の紙パックは、自治体によってリサイクルに出せません。お住まいの自治体に確認するようにしてください。
やってみると、まったく手間だと感じない
実際にやってみると、思った以上に簡単に牛乳パックを開くことができました。この方法なら、このひと手間も面倒に感じません。今後はこの方法を続けていきたいと思います。皆さんも、ぜひ試してみてください!