早く知りたかった…!電子レンジ「200W」の便利な使い道「万能…!」「失敗しない」「今後は使う」

家のこと

2025.09.29

生活に欠かせない電子レンジですが、出力の使い分けって意外と悩みがちですよね。特に使いどころに困るのが「200W」。出力が低いため、用途が分かりにくいと感じている方も多いはず。そこで今回は、意外と頼りになる“電子レンジ”の「200Wを正しく使うコツ」をご紹介します。

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1.調理済み料理の保温に

冷めきっていないおかずに温めに便利出典:stock.adobe.com

つくった後、時間がたってスープやおかずがぬるくなることってありますよね。このとき、500Wや600Wだと温め直したら、アツアツになりすぎた……という経験は誰にでもあるはず。
じつは、こういった調理済みの食品の温め直しにこそ、200Wが便利なんです。出力が低いと熱の入り方がゆるやかなので、アツアツになりすぎるのを防げます。

2.冷凍した食品の解凍に

冷凍肉の解凍に役立つ出典:stock.adobe.com

冷凍の肉や魚を解凍するとき、高出力で加熱すると外側だけ火が通りすぎてしまいます。じつはわたしも、冷凍の鶏肉を500Wで解凍しようとしたら、中がまだ凍ったままで失敗したことがあります。
こういった冷凍品の解凍も、200Wならゆっくり均一に熱が伝わります。鶏肉100g程度なら、まず200Wで片面ずつ4〜5分ほど加熱が目安。途中でひっくり返し、様子を見ながら少しずつ加熱しましょう。

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3.チョコレートやバターを溶かす

溶かしバター出典:stock.adobe.com

お菓子作りでよくあるのが、チョコを溶かそうとして強すぎる温度で焦がしてしまう失敗。バターも同様に、500Wや600Wで加熱すると、一部が焦げたり香りが変わってしまったりすることがあります。
チョコレートやバターを溶かすときは、温度の上昇が穏やかな200Wが便利です。5〜10秒ずつ加熱して、焦らずに温めましょう。

4.じんわり加熱する

200Wを使うと、ふかし芋も簡単につくれる出典:stock.adobe.com

200Wは、低い出力で“じんわり”加熱したい調理に向いています。今が旬のさつまいもも、レンジ200Wなら、中まで火が通り、甘くホクホクに仕上がるのでおすすめです。
さつまいも1本(中サイズ)の場合は、さつまいもを洗って濡らしたキッチンペーパーで包み、500Wで2分加熱した後、200Wで7~8分ほど温めます。手軽に蒸かしいもがつくれるので、ぜひ試してみてください。

※さつまいもの加熱時間は大きさにより調整が必要です(記載は中サイズの目安)

電子レンジの200Wを使いこなそう

あまり出番のない電子レンジの200Wですが、「弱い出力」だからこそメリットもあります。
200Wの使い方を覚えておくと、電子レンジの失敗も減るはずです。ぜひ、電子レンジの出力を上手に使いこなしてくださいね。

※電子レンジでの調理時間や出力は機種により異なる場合があります。初回は短時間から始めて、様子を見ながら調整してください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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