「牛乳パック」は“いざというとき”に使える
子どもが急に体調を崩したときや車酔いをしたときなど、嘔吐しそうな場面では、バケツや袋を急いで用意することになりますよね。特に小さなお子さんの場合、嘔吐のタイミングを予測するのは難しく、慌ててしまうことも多いのではないでしょうか。
そんな“いざというとき”に役立つのが「牛乳パック」です!
牛乳パックで嘔吐カバーを作る方法
牛乳パックは厚手の紙でできており、内側には防水加工が施されているため、液体が漏れにくいのが特徴です。ひと工夫加えることで、緊急時の嘔吐カバーとして活用できる便利アイテムに早変わりしますよ。
作り方
1.きれいに洗って乾かした牛乳パックの上部をはさみで切ります。牛乳パックを軽くつぶすと、切りやすくなります。
2.切り口を斜めにします。
3.ビニール袋をかぶせ、丸めた新聞紙やトイレットペーパーなどを底に詰めます。
嘔吐カバーの完成です! ビニール袋だけよりも安定感があるのが、うれしいポイント。切り口を斜めにカットすることで口元にあてやすくなります。
容量はあまり大きくないため、大量の嘔吐には複数用意しておくか、より大きな容器を併用するのがおすすめです。あくまで緊急時の簡易的な対応として活用するとよいですよ。
枕元に置いて寝ている間の突然の嘔吐に備えたり、車酔いしやすいお子さんがいるご家庭は車のドリンクホルダーに常備したり、コンパクトでスペースをとらないので気軽に置いておけます。
急な嘔吐にも落ち着いて対応できるので、すぐに準備できるように牛乳パックをいくつかストックしておくと安心です。ぜひ試してみてくださいね!