塗った後に入れてた…!「オーブントースター」でやってはいけない“NG習慣”3つ「発火するかも」

家のこと

2025.10.04

朝食にパンを焼いたりおかずを温めたりと、オーブントースターは毎日活躍してくれるキッチン家電です。しかし、どんな食材でも加熱していいわけではありません。使い方を間違うと、火災事故につながるおそれもあるんです。ここでは、リスクをともなう「オーブントースターのNGな使い方」をご紹介します。

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NGその1.バターやジャムを塗ったパンを焼く

ジャムを塗ったパンは加熱NG出典:stock.adobe.com

パンのおともと言えば、バターやジャムが定番。しかし、オーブントースターを使う場合は、バターやジャムを塗ったパンを焼くのはNGなんです。
バターは高温で溶け出しやすく、ジャムは砂糖が多いため焦げつきやすい性質があります。ヒーター部分に落ちると煙が出たり、最悪の場合は発火したりすることも……。バターやジャムは、パンを焼いたあとに塗って楽しむのが安全で適切です。

NGその2.缶詰をそのまま加熱する

缶詰の加熱はNG出典:stock.adobe.com

「ちょっと温めるだけだから」と、缶詰をそのまま入れるのもNGです。金属の缶は急激に加熱されると膨張し、破裂するおそれがあります。中身が飛び散れば、庫内が汚れるだけでなく、ヤケドや火災につながる可能性も。
缶詰を温めるときは、耐熱容器に中身を移してから電子レンジを使いましょう。オーブントースターで缶ごと温める調理方法は危険度が高いため、絶対に避けてくださいね。

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NGその3.生の魚や肉をトレイなしで加熱する

トレイなしで肉や魚を加熱するのはNG出典:stock.adobe.com

生の魚や肉をそのままトースターに入れるのも、じつは間違った使い方。脂や汁がヒーターに落ちて煙やにおいを出すだけでなく、発火のリスクも高まります。
特に、脂の多い魚や肉は要注意。また、揚げ物の温め直しも油が落ちやすいため危険です。
オーブントースターで温める場合は、専用のトレイを使いましょう。受け皿ありで温めれば、油がヒーターに落ちるのを防げます。

身近な家電だからこそ正しく使おう

オーブントースターは手軽で便利ですが、自己流の使い方をすると思わぬ事故につながる危険があります。
毎日の食卓に欠かせない家電だからこそ、正しい使い方を心がけたいですね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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