「トイレの黒ずみ」を落とす“2つの方法”「入れるだけ&放置するだけ」「家庭でも実践しやすい!」

家のこと

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2025.10.26

「いつも掃除しているのに、なぜか黒ずみが残る……」そんな悩みはありませんか? 見た目も衛生面も気になるトイレの黒ずみは、放置するとさらに落ちにくくなるため、早めの対策が大切! そこで知っておきたいのが掃除方法です。今回は、ライオンケミカル株式会社の方に「家庭で手軽に実践できる、黒ずみを落とす方法」について教えていただきました。

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教えてくれたのは……ライオンケミカル株式会社

創業140年以上の技術、豊富なノウハウを活かし、殺虫剤、入浴剤、洗浄剤、消臭剤など、幅広い日用品を開発・製造・販売するライオンケミカル株式会社。「よりよいモノを、よりリーズナブルに」を合言葉に、NB・PB・OEM事業を拡大中で、和歌山県から全国、世界へと販売網を展開している老舗企業です。

家庭で実践しやすい!トイレの黒ずみを落とす「2つの方法」

前回の記事では「トイレの黒ずみが落ちにくい2つの理由」についてご紹介しました。通常の掃除だけでは、なかなか落ちない頑固な黒ずみ。その原因には、カビや尿石、水垢の蓄積など、時間の経過による汚れの定着が関係しています。

そんな黒ずみを効率よく落とすには、適した洗剤を取り入れた方法がおすすめです。今回は、家庭で実践しやすい2つの方法をご紹介します。

1.「トイレクリーナー」を使用する

トイレクリーナーを使う出典:stock.adobe.com

トイレクリーナーは、黒ずみや黄ばみ、菌などの汚れを落とし、消臭効果も期待できるトイレ専用の洗浄剤です。最近では、こすらずに洗える泡タイプやジェルタイプの製品も多く販売されており、便器内に入れるだけ、流すだけで簡単に洗浄できます。これらのタイプの洗浄剤であればブラシを使わないため、掃除道具の管理がラクになり、衛生面での心配も軽減されます。

泡やジェルが黒ずみに密着することで、ブラシが届きにくい場所の汚れにも効果を発揮します。手軽さと洗浄力を兼ね備えているため、忙しい日常にも取り入れやすい方法です。

2.「酸素系漂白剤」を使用する

トイレを流す風景出典:stock.adobe.com

尿石が原因の黒ずみには、酸素系漂白剤の使用がおすすめです。方法は、酸素系漂白剤をお湯に溶かし、便器内に流し入れてから30分〜6時間ほど放置し、その後に水を流します。酸化作用によって漂白剤が黒ずみに浸透し、尿石やその周辺に付着した汚れを浮かせて落とすことができます。汚れ具合に応じて放置時間は調整しましょう。
※漂白剤の濃度は、各製品の使用説明書に沿って行ってください。

夜間や外出前など、トイレを長時間使用しないタイミングでの実施が理想的。放置するだけの簡単掃除で手間が少ないのがメリットです。

どちらの方法も、特別な道具や技術がなくても手軽に取り入れられるのが魅力です。頑固な黒ずみも、原因に合わせた対処で落としやすくなりますよ。ぜひ日々の掃除に活用してみてくださいね!
次回の記事では「トイレの黒ずみを予防する方法」についてご紹介します。

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著者

shukana

shukana

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。

教えてくれた人

ライオンケミカル株式会社

ライオンケミカル株式会社

創業140年以上の技術、豊富なノウハウを活かし、殺虫剤、洗浄剤、入浴剤、芳香・消臭剤など、幅広い日用品を開発・製造・販売するライオンケミカル株式会社。「よりよいモノを、よりリーズナブルに」を合言葉に、NB・PB・OEM事業を拡大中で、和歌山県から全国、世界へと販売網を展開している老舗企業です。

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