NGその1.クリーナーの使い方が間違っている
「ちゃんと洗濯槽クリーナーを使っているのに」と思っていても、使い方をよく見ると自己流になっていることがあります。例えば、衣類を入れたまま使ってしまったり、クリーナーの使用量が少なすぎたり……。つけ置き不要の洗浄剤もあれば、短時間でもつけ置きが必須な製品もあるなど、適切な使い方はものによって異なります。
せっかく洗濯槽を掃除しても、そもそもの使い方が間違っていれば意味がありません。使い方を間違わないよう、自己流のお手入れではなくパッケージの説明をきちんと確認しましょう。
NGその2.残り湯で洗濯する
お風呂の残り湯を使うと節水になりますが、じつは臭いの原因にもなりやすいんです。残り湯には汗や皮脂などの汚れが含まれており、それが洗濯槽の裏に付着してしまいます。特に夏や湿気の多い時期は菌が繁殖しやすいため、注意が必要です。
どうしても残り湯を使いたいときは、洗う工程にのみ使い、すすぎは水道水にするのがおすすめ。キレイな水ですすぐことで、洗濯槽に雑菌が残るリスクを軽減します。
NGその3.異物トラップや糸くずフィルターに汚れが溜まっている
意外と忘れがちなのが、洗濯機に必ずついている「異物トラップ」や「糸くずフィルター」のお手入れ。ここに汚れが溜まりっぱなしだと、排水がうまくいかなくなり下水臭の原因になります。
汚れがひどくなると、異物トラップや糸くずフィルターだけでなく排水ホースの奥まで汚れが溜まります。つねに清潔な状態をキープするためにも、週に1回のお手入れを心がけましょう。歯ブラシなどでやさしくこすり、水洗いすればキレイになりますよ。
洗濯機の臭いの原因を探ろう
洗濯槽クリーナーを使っても臭いが残るときは、掃除不足ではなく「掃除の方法」や「日常の習慣」が原因となっていることが多いです。
毎日の家事を少しでも気持ちよくするために、今日からできることを取り入れてみませんか?