なぜかAmazonのダンボールが大きい…。小さい商品でも大きな梱包材が使われる理由「知らなかった」

家のこと

2025.10.07

Amazonで購入した商品が届いたとき、「中身に比べて梱包が大きい」と感じたことはありませんか? じつはこれ、ちゃんと意味があるんです。ここでは、意外と知らない「Amazonの荷物に大きな梱包材が使われている理由」についてご紹介します。

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理由その1.商品の破損を防ぐため

商品の破損を防ぐため出典:stock.adobe.com

商品によっては、輸送中の衝撃で壊れやすいデリケートなものも少なくありません。こういったリスクを避けるために、大きな梱包が使われる場合があります。
配送中はトラックの揺れや積み重ねで、思った以上に衝撃が加わるため、アクセサリーのように小さな商品であっても、適切なサイズで強度のある梱包と緩衝材が使われているんです。

理由その2.安全性を確保するため

安全性への配慮出典:stock.adobe.com

一部商品は、安全に配送するために梱包材の素材にも配慮が必要な場合があります。
たとえば可燃性ガスは、配送だけでなく保管にも注意しなくてはなりません。安全性に考慮した素材でつくられた梱包材を使用するため、サイズが合わない場合が出てくるのです。

Amazonの梱包が大きくなる理由は、ほかにもあります。

・形状が複雑な商品を、効率よく梱包・配送するため(テニスラケットやアイロン台などかさばるもの)
・高額な商品を、中身を見えない状態で配送するため

このような事情があります。

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大きな梱包にも意味があった

Amazonから届いた荷物

Amazonの大きな梱包は決してムダではなく、それぞれ大きくせざるを得ない理由がありました。
しかし最近では、袋タイプの梱包や商品の箱に直接ラベルを貼るなど、よりシンプルな形で届ける取り組みも増えています。梱包の簡素化はゴミを減らすだけでなく、わたしたちAmazonユーザーにとっても片付けがラクになる取り組みです。
注文した荷物が大きめの箱や簡素な袋で届いたときは、それぞれの背景を思い出してみてください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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