パンの包装についている“バッグ・クロージャー”とは?
食パンの包装などに使われている、四角いプラスチック製の留め具。この留め具は、正式には「バッグ・クロージャー」と呼ばれています。私たちが普段使う際も、簡単に取り外し・再利用できるので便利ですよね。実は、日本では長年使われている定番アイテム。そんな優れものを捨ててしまうのは、少しもったいないですよね。
今回ご紹介するのは、SNSでも話題になっていたバッグ・クロージャーでピーマンなど野菜の袋を閉じるアイデアです。さらに、「外しやすさ」「留めやすさ」が格段にアップする正しい使い方も併せてご紹介します!
正しく使えば、驚くほど簡単!
1. 野菜の袋を数回ねじる
使いかけのピーマンの袋などを用意し、袋の口をしっかり数回ねじります。
2. バッグクロージャーを押し当てる
ねじった部分にバッグ・クロージャーの穴を当て、そのまま向こう側に押し倒すようにします。
これだけでしっかり留まります!
3. 外すときも簡単!
外すときも、袋の口を再度ねじっておき、バッグ・クロージャーの下に指を入れて、向こう側から手前に持ち上げるようにすると、スッと外れます。
ピーマンだけでなく、玉ねぎの袋も、この通りしっかり留まります。
密封はできないけれど、野菜の保管に便利!
バッグ・クロージャーは、袋の口を軽く留めることはできても、密封性はありません。そのため、湿気を防ぎたい食品には向きませんが、冷蔵庫での野菜保存など、ゆるく口を閉じたいシーンにはぴったりです。特に、少しゆとりのある大きめの袋で使うとより使いやすく感じました。捨てる前に、もう一度活用してみませんか?