「卵パック」は卵サイズの丸い型として使える!
いつも何気なく卵を取り出し、空になったら捨てていた「卵パック」。今回SNSを見ていたら、この卵パックをゼリーの型として使う方法を見つけました。
小さな丸い卵専用に作られたパックは、たしかに卵サイズの丸いゼリーを作るときの型に最適ですね!
卵パックを使って実際にゼリーを作ってみたので、ぜひご覧ください。
「卵パック」を使ってゼリーを作る方法
材料【3~4cmほどのゼリー、8~10個程度】
・粉寒天……3g
・水……200cc
・いちごジャム……35g(糖度によって調節)
・フルーツ缶詰……適量(生のフルーツでも可)
・砂糖……お好みで5~10gほど
・卵パック(先が尖った側)……1個
・ラップ(30cm幅のもの)……適量
・輪ゴム(できればカラフルなもの)……適量
【注意】
・卵パックは中性洗剤できれいに洗い、しっかり乾燥させてからお使いください。
・衛生面の観点から、卵パックに食品が直接触れないよう、必ずラップで食品を完全に包んで使用してください。
作り方
1.30cm幅のラップを正方形にカットします。
2.中心部分をつまんですぼめ、ラップの端から3cmほどのところで輪ゴムでしっかり留めます。
3.卵パックのくぼみに、2のラップの輪ゴムを下にして入れ、広げます。
4.フルーツを5mm角にカットしておきます。
5.鍋に水と粉寒天を入れて中火にかけます。
沸騰したら弱火にして、ヘラでかき混ぜながら2分間煮ます。
6.火を止め、ジャムを入れてよくかき混ぜます。糖度が高めのジャムでもあまり甘みを感じなかったので、甘めがお好きな方やお子さん向けには、ここで砂糖を加えてくださいね。
7.3で広げたラップの中央に、ジャムを溶かしたゼリー液(大さじ2ほど)とカットしたフルーツを2~3個ずつ入れます。
※ゼリー液は熱いので火傷に注意しながら、固まり始める前に手早く入れてください。
8.ゼリー液を入れたら上を絞り、ゼリーが丸くコロンとした形になるように整えたら輪ゴムで留めます。そのあと、冷めるまで卵パックに入れておくと、きれいな形に仕上がりますよ。
※衛生面の観点から、卵パック自体にもラップをするのがおすすめ。
9.粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし、しっかり固まったら完成です! ラップの余分な部分をカットしたら、直径3~4cmほどのキャンディー型ゼリーが9個できました。
キャンディみたいなかわいいゼリーができた!
卵のパックを型に使ったら、かわいらしい丸いゼリーを簡単に作ることができました。
見た目がかわいく、サッパリした味わいで食べやすいので、お弁当のデザートにもぴったりです。
じつは筆者は最初、生の果物を多めに詰め込んで作ってみましたが、寒天がうまく固まらず失敗してしまいました。これは、酸味の強い果物をたくさん入れすぎてしまったことが原因の可能性があります。
また、寒天はしっかり煮溶かさないと固まらない可能性があります。沸騰したら2分間しっかりと煮て、缶詰のフルーツやフレッシュな甘いフルーツを適量入れて作ってみてくださいね。
※卵パックは料理グッズではないため、あくまで急に必要になったときの方法です。基本的には、専用の調理道具をご活用ください。