1. 買い物習慣
普段の買い物で、さほど必要でないモノでも何か理由をつけて、買う理由を正当化して買い物をしてしまうことはありませんか? 以下のチェックリストを確認して、ご自身の買い物の癖に気づくことからはじめましょう。
- セールや割引で安いとつい買ってしまう
- ネット通販で送料無料にするために必要でないモノまで買ってしまう
- ストックはあるのに不安で買い足してしまう
- いつか使うかも……と思って買ってしまう
- ストレス発散を理由に買い物をしてしまう
2. 無料でもらう習慣
無料だからと言って、ついモノをもらってしまっていませんか? 「無料だからラッキー!」ともらっても、使わないのであれば、収納スペースを圧迫するだけで、価値があるとは言えません。無料だからという理由でもらうのではなく、「使うか使わないか?」を判断軸に、モノを受け取るようにしましょう。
- 試供品やノベルティを、どうせタダだからとついついもらってしまう
- イベントやキャンペーンの景品をもらってしまう
- 人からのお下がりをありがたいからと受け取ってしまう
3. 捨てられない習慣
自分がモノを使うかどうかではなく、モノそのものにフォーカスして価値を感じて捨てられない……という方は、主語を「今の私」として、今の私が使っているか、使っていないのかという視点で、モノと向き合っていきましょう。
- 何年も使っていないのに、高かったからと思うと捨てられない
- 思い出のモノはすべてを取っておく
- いつか使うかも……と思うと捨てられない
- 同じ種類のモノ(食器・文房具など)を必要以上にストックしている
4. 収納・整理に関する習慣
モノの要・不要を判断せずに、モノが増えたら収納を買い足すことを繰り返しているうちに、家中がモノだらけに……。そんな方は、モノをカテゴリーごとに分けて、何をどれだけの量持っているか把握することからはじめましょう。
- 片付けに取り組む際、収納グッズを買って片付けた気になってしまう
- モノが増えてから収納を考えることが多い
- どこに何があるかわからず、同じモノを買ってしまう
5. ライフスタイルの習慣
モノを収集すること自体に価値を感じたり、人付き合いを良好に保つためにモノを頂いたり、モノそのものではない部分に価値を感じて、結果的にモノが増えてしまう……という方は、今一度その価値について考えてみましょう。そのモノを活用しなくてもそこに価値を感じることは、できるかもしれません。
- 趣味のモノを「集めること」自体が目的になっている
- 人との付き合いで不要なものを持ち帰ることが多い
モノが増える習慣を洗い出すためのセルフチェックリストをご紹介しました。日常の中のさまざまな場面に知らず知らずのうちに、モノが増える習慣が潜んでいます。改めてチェックし、自分の習慣を把握して、行動を変えていきましょう。