ふんわり布団の寿命を縮める行為…。実はやってはいけない“NGな干し方”4つ「意外」「全部やってた…」

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2025.10.19

秋晴れの日は、布団を干すのにぴったりな心地よさを感じます。ふんわりした布団で眠れると、気持ちもリフレッシュしますよね。ところが、良かれと思ってやっている干し方が布団を傷めてしまうこともあるんです。そこで今回は、避けたい「布団のNGな干し方」を4つご紹介します。

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NGその1.カバーを外して干す

カバーを外して干すと生地が劣化する出典:stock.adobe.com

布団を干すとき、ついでにカバーも洗う方は少なくないでしょう。しかし、布団カバーを外した状態で布団を干してはいけません。布団の生地はデリケートなため、紫外線を直接浴びると色あせしたり、生地が劣化したりするリスクがあるんです。
布団を干すときは、必ずカバーをつけたままにするのが正解。カバーが直射日光から生地を守り、汚れも吸収してくれるので安心です。干し終わったらカバーを外して洗濯すれば、布団もカバーも清潔に保てますよ。

NGその2.片面だけ干す

片面だけ干すのは不十分出典:stock.adobe.com

時間がないと「とりあえず片面だけ干せばいいかな」と思うかもしれませんが、じつはこれもNG。布団は厚みがあるため、片面だけでは湿気が完全に抜けません。
布団の全面に日が当たるよう、きちんと両面とも干して湿気を飛ばしましょう。

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NGその3.布団をたたく

布団をたたくのはNG出典:stock.adobe.com

一昔前は「布団を干したらパンパンたたいてホコリを出す」というのが定番でしたよね。実はこれ、布団にとって大きな負担になります。強くたたくと中綿がつぶれて偏ったり、繊維が切れてヘタる原因になったりする恐れがあるんです。
布団の生地や詰め物が傷まないよう、強くたたくのは避けましょう。ホコリが気になる場合は、ブラシなどで表面をなでて払う程度にとどめてください。

NGその4.直射日光に当てる

直射日光にあてると劣化の原因に出典:stock.adobe.com

「布団は天日干しが一番!」と思われがちですが、強い直射日光は布団を傷める原因です。羽毛布団は特に熱と紫外線に弱く、陰干しが推奨されています。

正しいお手入れで布団は長持ち!

布団は、毎日の睡眠を支えてくれる大切なもの。正しい方法でお手入れすると、布団はぐんと長持ちし、毎日の睡眠が心地よいものになるはずです。

※布団の種類によって、最適な干し方が異なる場合もあるため、注意が必要です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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