みそ汁に入れると体がよろこぶ。“ビタミンやミネラルがたっぷりな秋の食材”とは?

料理・グルメ

2025.10.14

朝晩が冷え込む季節に、心も体もほっと温まる『栗のみそ汁』を紹介します。市販のむき甘栗を使えば、皮むき不要で手軽。栗の自然な甘みがみその旨みと調和し、秋らしい優しい甘みと香りを楽しめます。

広告

栗の栄養と体へのうれしいサポート

栗出典:stock.adobe.com

秋の味覚・栗には、ビタミンB群やミネラル(カリウム、マグネシウム)が含まれ、エネルギー代謝や体調維持をサポートすると言われています¹。

◆ビタミンB群:食べたものをエネルギーに変えるサポート
◆カリウム
・マグネシウム:体内の水分バランスを整える働き
◆炭水化物
:体を動かすエネルギー源

冷えやすい季節に、栄養バランスのよい食材・栗を使ったみそ汁はおすすめです。

ダイソーのむき甘栗でつくる、秋のみそ汁

栗出典:stock.adobe.com

ダイソーなどで手に入るむき甘栗を使えば、下処理がいらず、すぐに使えるのが魅力です。ごぼうや小松菜を加えることで、栄養と風味がさらに高まります。

◆ごぼう:食物繊維が豊富で、腸内環境を整えることが期待されます²
◆小松菜:鉄分やカルシウムを含み、血の巡りをサポート³

広告

むき甘栗とごぼう、小松菜のみそ汁

栗のみそ汁

材料(2人分)

・むき甘栗(市販)……5〜6個
・ごぼう……3分の1本
・小松菜……3分の1束

・水(もしくはダシ汁)……400ml
・みそ……大さじ1と2分の1
・ごま油……小さじ1

作り方

1:下ごしらえ

下準備

むき栗は半分に切り、ごぼうは皮のままささがきにして、小松菜は3cm幅に切る。

2: 調理

ごぼうを炒める

 鍋でごま油を温め、ごぼうを色よく炒めて香りを出す。
 水を入れ、沸いたら栗も入れて3分ほど中火で煮る。

 3:仕上げ

仕上げ

小松菜を入れ、1分ほど火を通す。火を止め、みそを溶かして器に盛る。

美味しく仕上げるポイント

・  水だけでも、ごぼうの香りと栗の甘みで自然な旨みが出ます。
・  
お好みで白すりごまを加えると、コクと香ばしさが増します。

 やさしい甘みと香ばしさが広がる、秋の夜にぴったりの一杯です。

※出典(簡潔表示)
1.  文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」
2.  Kikkoman「食材栄養情報 – ごぼう」
3.  Kikkoman「食材栄養情報 – 小松菜」

広告

著者

山田 直

山田 直

神奈川の写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。 後に、オーガニックレストランのキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさに深く感動。学びを深める。 現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、WSにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。

この記事をシェアする

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る