通常のじゃがいもの約4倍のビタミンC!免疫アップも期待できる「みそ汁」に入れたい“栄養野菜2つ”

料理・グルメ

2025.06.03

日差しの強い初夏の疲れた体には、新じゃがと小松菜の組み合わせがグッド。ふたつの野菜に豊富に含まれるビタミンCが、体の免疫力アップに役立ちます。旬の野菜で癒す体。みそ汁にして、汁ごと栄養をいただきましょう。

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新じゃがで「免疫力アップ」

新じゃが出典:stock.adobe.com

夏の日差しが感じられ、急な気温の上昇に体がお疲れ気味な初夏。そんな時に摂りたいのがビタミンCですね。免疫力アップや、紫外線によるお肌対策などに必須な栄養素です。

この時期の野菜では、新じゃがや小松菜などがビタミンCが豊富でおすすめ。特に旬の新じゃがには、通常のじゃがいもの約4倍ほどもビタミンC量が多いそうです。

しかも、じゃがいものでんぷんがビタミンCを優しく保護することで加熱しても損失が少ないのが大きな特徴です。

小松菜で「疲れを癒す」

小松菜出典:stock.adobe.com

一方小松菜はビタミンCのほか、疲労回復を高める「カロテン」なども豊富で、疲れた体をやさしく癒す優良野菜です。新じゃがと小松菜は、お疲れ気味な体にしみ入る栄養がたっぷりな、初夏のダブル野菜。ぜひ一緒に摂りたい野菜ですね。

また小松菜は、うま味(グルタミン酸)が豊富。小松菜から出たうま味だけでも、だし汁なしでおいしいみそ汁が作れるほどです。     

今回はビタミン吸収のサポートをしてくれる油揚げも入れ、栄養たっぷりなみそ汁に仕立てていきましょう。

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新じゃがと小松菜のみそ汁(調理時間:7分)

新じゃがと小松菜のみそ汁

材料(2人分)

・新じゃが‥‥‥‥‥‥‥小1個
・小松菜‥‥‥‥‥‥‥‥1本
・油あげ‥‥‥‥‥‥‥‥2分の1枚

・水orだし汁‥‥‥‥‥‥2カップ(400ml)
・みそ‥‥‥‥‥‥‥‥‥大さじ1と2分の1

作り方

1. 新じゃがは皮ごと3mm幅ほどのいちょう切り、小松菜は4cmの長さ、油揚げは短冊切りにカットする。

2. 鍋に水を沸かし、新じゃがを入れて中火で4分ほど煮る。

ジャガイ芋をゆでる

3. 2に小松菜と油揚げを入れて、もう1分ほど煮る。

材料を煮る

4. 火を止めてみそを溶かし、おわんに盛る。

できあがり

新キャベツでもよく合う

小松菜の代わりに、同じくビタミンCが豊富な新キャベツを入れてもよく合いますよ。

シャキシャキな食感が、柔らかなじゃがいもの甘さを引き立てますね。葉物と根菜のビタミン名コンビはいろいろ。まずは新じゃがと小松菜のみそ汁で、ぜひお試しください。

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著者

山田 直

山田 直

神奈川の写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。 後に、オーガニックレストランのキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさに深く感動。学びを深める。 現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、WSにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。

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