ビタミンCを逃さず丸ごとチャージ!「みそ汁」にいれると“肌トラブルの予防”に役立つ健康野菜とは?

料理・グルメ

2025.05.23

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。紫外線対策や抗酸化ケアのためビタミンCが手放せない季節は、食事でも無駄なく栄養素を摂りたいですね。今回はビタミンCを効率よく摂る方法とおすすめレシピのご紹介です。

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ビタミンCの特徴と摂り方

1.水溶性のビタミン

ビタミンC出典:stock.adobe.com

ビタミンCは水溶性のビタミンなので、水分に溶け出しやすいという特徴があります。
野菜を洗うときなどもなるべく手早くササッと洗うことが大切です。
逆に、それを活かしてビタミンCが溶け出しているであろうレモン水で水分補給するのもおすすめです。

2.体内で合成されにくく、身体に貯めておくことが難しい

ドライフルーツ出典:stock.adobe.com

ビタミンCは体内で合成されにくいビタミンなのだとか。
そのため外から効率よく取り入れることが大切になります。
さらに水溶性ビタミンであることから身体に貯めておくことが難しく、一度に多く摂っても尿などで排出されてしまうので、こまめに少しずつ取り入れていくことがポイントです。

3.調理方法でビタミンCを逃さない

スープ出典:stock.adobe.com

熱に弱く、流出しやすいビタミンのため調理方法も工夫が必要です。
揚げたり煮たりする場合は短時間で。
生で食べられるものはそのままで、スープなどにして流れでたビタミンCごといただくのもおすすめです。

今回はビタミンCが豊富なスナップエンドウを使ったみそ汁レシピです。
ビタミンC溢れる汁ごと、ぜひ召し上がってください〜!

スナップエンドウとえのきだけのみそ汁

スナップえんどうみそ汁

材料(2〜3人分) 調理時間15分

だし汁……400〜500mL
みそ……15〜20g
スナップエンドウ……6本
えのきだけ……2分の1袋
とろろ昆布……お好みで

作り方

1 鍋にだし汁と筋を取って斜め半分に切ったスナップエンドウを入れて中火にかける。

スナップ

2 沸騰したら根元を切り落として大まかにほぐしたえのきだけを入れ、再び沸騰したら弱火にする。

えのきだけ

3 全体が馴染んだら火を止めてみそを溶きいれる。

みそ

4 器に盛ってとろろ昆布をのせたらできあがり。

スナップえんどうみそ汁

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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