アイラップの箱が意外と場所を取る
冷凍保存から電子レンジ調理、湯せんまで幅広く使えて便利な「アイラップ」。筆者も愛用しており、よく使うキッチンの引き出しに入れて、いつでも取り出せるようにしています。
特徴的な三角のパッケージは、片手でサッと1枚ずつ取り出せてとても便利。ただ、引き出しの中で意外と場所を取るのが悩みどころなんですよね。とはいえ、使用頻度の高いアイラップを引き出しのスタメンから外すわけにはいきません。
そこで、アイラップをもっと使いやすく、邪魔にならないところに設置できないか調べてみたところ、目からウロコの「浮かせる収納の方法」が見つかりました。
アイラップの置き場に悩んでいた筆者も、さっそくこの方法を試してみました!
※アイラップを調理に使用する際は、製品の耐熱・耐冷温度範囲をご確認ください。
アイラップの“浮かせる収納術”とは?
必要なもの
・ワイヤースタンド……1個
・ネオジム磁石 S型フック(16mm)……2個
※どちらも「ダイソー」の商品です。
使い方
S型フックを2個、10cmほど離して取りつけます。
2個のフックにワイヤースタンドを引っかけます。
スタンドに「アイラップ」を“逆さ”にしてセットしたら完成です。
吊戸棚に取りつけると邪魔にならず、ポリ袋をラクに引き出すことができます。このとき、吊戸棚から5cmほど下がったところにアイラップの引き出し口がくるように設置すると使いやすいです。
平らな場所に取りつける場合
アイラップの引き出し口がオープンになるところに設置できる場合はそのままで問題ありませんが、平らな面に設置する場合は、ワイヤースタンドを少し浮かせる工夫が必要です。
筆者が今回ホワイトボードに取りつけるために使ったのは、こちらの「厚みのある耐震マット」。
フックに引っかけたワイヤースタンドの下の両角が当たる位置に、耐震マットを貼りつけます。
表面は透明フィルムをつけたままにしておきます。
耐震マットの厚み分、壁から浮いているので、アイラップを下からスムーズに引き出せます。
ワイヤーラックに逆さにセットすると、アイラップの箱の形にピッタリとフィットして、まるで専用ホルダーのようです。下からポリ袋を引き出す際に少し力がかかるため、磁石はネオジム磁石のような超強力タイプをお使いくださいね。
ちょっとした工夫で、使い勝手がぐんとよくなりますよ。アイラップの置き場に悩んでいるという方は、ぜひ試してみてくださいね。