覗くとすごい…。「キッチンの排水口」の“頑固なヘドロ汚れ”をスルスル落とす掃除術「悪臭もスッキリ!」

家のこと

2025.10.27

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。キッチンからイヤな臭いがする……と感じたら、排水口に汚れが溜まってきたサイン。でも、ヘドロのような汚れが溜まった排水口のお手入れは、見た目以上に大変です。そこで今回は、定番の“あの洗剤”を使って、キッチンの排水口をピカピカにします。

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「キッチンハイター」でヘドロと臭いを撃退!

今回キッチンの排水口掃除に使うのは、塩素系漂白剤としては定番の「キッチンハイター」。
ごみ受けやワントラップをつけ置きすると、汚れと一緒に菌と臭いも解消できます。

キッチンの排水口を掃除する方法

用意するもの

用意するもの

・キッチンハイター
・歯ブラシ
・スポンジ
・ポリ袋

窓を開け、換気扇を回すなどして、十分に換気しましょう。また、手袋を着用し、マスクや眼鏡で目と口を保護してください。

手順1.部品を取り外して水洗いします

部品を外して水洗いする

ゴミ受け・ワントラップなどの部品をすべて外して、軽く水で洗いましょう。あらかじめ汚れを落としておくと、洗剤の効果がより発揮されやすくなります。

手順2.ポリ袋に水を入れ、取り外した部品とキッチンハイターを入れます

キッチンハイターを希釈して、部品をつけ置きする

キッチンハイターの使用量は、水5Lに対してキャップ 2杯(約50ml)が適切です。

つけ置きしている様子

これを目安に、必要な分だけ入れましょう。

手順3.キッチンハイターの希釈液をつくり、排水口に流します。

キッチンハイターの希釈液を作る

キッチンハイターは原液のまま使用できないので、排水口側のお手入れは希釈液を用意しましょう。

希釈液を排水口に流す

こちらも同様に、水2L分の希釈液をつくりました。このまま排水口に全量流したら、約2分間置きましょう。

手順4.部品と排水口を水で洗い流し、歯ブラシで汚れを落とします。

歯ブラシで汚れを落とす

水で洗剤と汚れを落とした後、取りきれなかった汚れを歯ブラシでこすってください。すでに汚れが浮いているので、軽くこすればピカピカです!

排水口をこする

特に汚れが酷い排水口は……

歯ブラシで取れた汚れ

軽くこすっただけで、汚れがこんなに落ちました!

水洗い後、部品を元に戻す

仕上げに水洗いして部品を元に戻したら、キッチンの排水口掃除は終了です。

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Before・Afterを比較

Before

Before

After

After

ひどいヘドロも鼻につく悪臭も、キッチンハイター1本でスッキリ落ちました。希釈液をつくるのが面倒な方は、原液のまま使える「キッチン泡ハイター」を使うとより手軽にお手入れできます。
キッチンの臭いが気になるときに、ぜひ試してみてくださいね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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