じつは「袋麺」は水でも作れる!
賞味期限が長いため、日常的にストックしやすい「袋麺」。でも、「お湯がないと作れないから、いざというときはガスコンロでお湯を沸かさなくては……」と思っている方も多いかもしれません。
じつは、作り方を工夫すれば水でも調理できるので、非常食としても心強い存在なんです。
お湯を使わない「袋麺」の作り方
この方法は、粉末スープ付きの袋麺に適しています。油分を多く含む液体スープ付きの袋麺には不向きな場合があるので、注意してくださいね。
作り方
作り方はとても簡単です。
1.麺のみを丼ぶりなどの容器に入れ、450mlの水を注ぎます。
2.このまま25~30分ほど置いておくだけでOKです。かための麵が好きな方は25分ほど、やわらかめが好きな方は30分ほどがおすすめ。お好みで調整してください。
3.時間が経ったら、麺をほぐします。
4.最後に、付属の粉末スープを混ぜたら完成です! 粉末スープも、お好みで量を調整してください。
お湯で作るときに比べると、麺のコシは弱くなりますが、非常時に食事が摂れる安心感は何よりのポイント。時間を置くことで麺が水を吸い、しっかりほぐれた状態に。粉末スープも水にしっかり溶けるため、味もしっかり感じられます。
同じ方法で塩ラーメンも作ってみたところ、問題なく作ることができました。
お湯が使えない状況でも、知っていれば食事の選択肢が広がります。袋麺を備えておくときには、この作り方を一緒に覚えておくと、非常時の不安を減らすことができますよ。