眠ったヨガマットが防災グッズに!
自宅でヨガやストレッチをする際に使うヨガマット。使用頻度が減ると、押し入れで眠ったままになりがちです。
そのままでは場所を取ってしまいますが、ヨガマットは柔らかくクッション性があり、軽くて扱いやすい素材。じつは、ヨガマットは応急的な防災用品としても活用できる場合があります。
ヨガマットの新しい使い道!防災にも役立つアイデア
災害時は暖房が使えないことも考えられ、避難所や車中泊で体が冷える場合もあります。冷えによって疲れや体調の不調を感じることもあるため、災害時にもできる冷え対策を事前に知っておくと安心です。
ヨガマットを座布団・布団代わりに

災害時には、避難所などで長時間座ったり、横になったりすることがあります。そんなとき、ヨガマットは座布団や布団代わりに使える便利アイテムです。柔らかくクッション性があるため、冷たい床や硬いシートの上でも体を守り、快適に過ごせます。
実際に床に折りたたんだヨガマットを置き、座布団として活用しました。クッション性があるため、冷たい床に直接触れることがなく、座るだけで寒さを感じにくくなっています。冷たさや冷気を遮断できるので、体の冷えも和らぐように感じました。
車中泊に役立つヨガマット

災害時に車中泊をする場合は、シートの段差や凸凹が気になることも。ヨガマットを敷くことで、段差や凸凹をカバーできて、フラットな状態になるんです。フラットにすることでスペースが広がり、荷物置きや家族と一緒に休むスペースとしても使いやすくなります。
長時間寝る場合は体に負担がかかることもあるので、毛布などと組み合わせて使用するのがおすすめです。
ヨガマットでできる賢い防災術
ヨガマットは、日常生活でも役立つアイテムとして重宝します。ヨガマットをただしまい込むのではなく、普段から取り出しやすい場所に置いておき、避難時に一時的に快適さを補うアイテムとして準備しておくと安心です。
※火気の近くや高温になる場所では使用しないでください。
