ふりかけ混ぜごはんの“後片づけ問題”

朝の忙しい時間、ふりかけをごはんに混ぜておにぎりを作る人も多いですよね。ですが、そのあとのボウルに米粒がこびりついてしまう問題……。しゃもじで取っても、米粒がぴったり張りついてなかなか落ちず、結局つけ置きに。
洗い物が増えるし、少し残ったごはんを捨てるのももったいないですよね。筆者も毎朝おにぎりを作っていますが、この“ボウル汚れ”が地味にストレスでした。
「もっと簡単に、きれいに混ぜられないかな……」と思っていたとき、SNSで話題になっていた“ある裏ワザ”を発見! 実際に試してみました。
朝ラク!混ぜおにぎり×ボウルの便利アイデア
その裏ワザとは、ボウルにクッキングシートを敷くというシンプルなものです。
まずは、クッキングシートを軽くくしゃっと丸めます。

クッキングシートをくしゃくしゃにすることで、シートがボウルにフィットしやすくなり、米粒がくっつきにくくなるといわれています。
次に、くしゃくしゃにしたクッキングシートを広げ、ボウルに敷きます。

そこに、炊きたてごはんとふりかけを入れて混ぜます。

そのままクッキングシートで包んでおにぎりを握ればOK。

筆者が実際に試したところ、ボウルへのご飯の付着が少なく、洗い物が減ったように感じられました。
味変したいときも、シートを取り替えるだけで別の具材を混ぜられるので、忙しい朝にぴったりの裏ワザです。
忙しい朝の味方!試して実感したラクさと注意点
この裏ワザのメリットは、洗い物の量を減らせること。ボウルにお米がほとんど残らないので、つけ置きの手間がぐんと減りました。忙しい朝には、このちょっとしたラクさが本当にうれしいですよね。
この方法は、おにぎりだけでなく、ちらし寿司作りに応用することもできそうです。ただし、使うクッキングシートの種類によっては破れやすいこともあるため、混ぜるときは力を入れすぎないようにしましょう。
「洗い物を減らしたい」「朝を少しでもラクにしたい」という方は、ぜひ一度試してみてくださいね。
※クッキングシートは耐熱・耐水性がありますが、メーカーが想定していない使い方も含まれるため、破れや熱への扱いには注意してください。
※あくまで家庭でできる調理の工夫であり、効果の感じ方には個人差があります。
