生乾き臭の原因
生乾きのイヤなニオイは、衣類に残った雑菌が繁殖することで発生します。また、衣類が完全に乾くまでに時間がかかると、その間に雑菌が繁殖しやすくなります。
さらに長時間湿った状態が続くと、雑菌が増え、ニオイが衣類に定着しやすくなります。そのため、洗濯後の衣類はできるだけ早く、しっかり乾かすことが重要です。しかし、どうしても部屋干しが必要な日もあります。
濡れた衣類にも使えるファブリーズの活用法
そこで活躍するのが「ファブリーズ」です。一般的には乾いた衣類や布製品に使用されますが、生乾きの衣類でも消臭効果を発揮します。
洗濯後の湿った衣類にスプレーすると、除菌・抗菌効果により、ニオイの発生を軽減できます。
特に雨の日などの部屋干しに便利で、スプレー後は普段どおり干すだけで、ニオイを抑えられます。ただし、乾燥に時間がかかる場合がありますので、注意してください。
※特定の菌・条件下の試験です。すべての菌に同様の効果が得られるものではありません。効果は衣類の素材と使用状況によって異なる場合があります。
素材に応じた注意点
ファブリーズは多くの衣類素材に使用できますが、水に弱いデリケート素材には使用を避ける必要があります。
P&Gの公式サイトおよび製品パッケージで明記されているように、シルク（絹）、レーヨン、アセテート、キュプラなどの水に弱い素材には使用を避けるか、あらかじめ目立たない部分で試すようにしてください。
使用前には、衣類の洗濯表示や製品ラベルを確認し、使用可能な生地かを必ずチェックしましょう。スプレーの量が多すぎると乾きにくくなるため、適量を守ることが重要です。
雨の日の部屋干しでもニオイ対策を
生乾きのイヤなニオイに悩まされると、洗濯のモチベーションが下がることもあります。しかし、濡れた衣類にファブリーズを活用すれば、部屋干しでもニオイを抑えて乾かせることもあります。素材に適した使い方を心がけながら、ぜひこの方法を試してみてください。
