意外と知らないコードフックの活用術

キッチンやリビングでよく使われる「コードフック」ですが、みなさんは本来の用途以外の使い方を試したことはありますか? 本来は家電コードをまとめるためのアイテムですが、実は、生活の小さな困りごとを解決してくれる便利アイテムです。
特に、小物の収納やメイク道具の置き場作り、スペース活用において、コードフックは頼れるサポート役です。これを活用するだけで、日々の片付けが効率化します。
メイクスペースに最適!ブラシ収納の悩み解消

今回は、コードフックを活用した挟む収納のアイデアをご紹介します。たとえばメイク中に困りがちな「スパチュラ」や「アイシャドウチップ」などの置き場問題。細くて転がりやすい道具は、気づくとドレッサーの端に散らばってしまうこともあります。
そこで便利なのが、蓋などにコードフックを貼り付け、フック部分にブラシやスパチュラを挟む方法です。


軽い道具であればしっかり固定でき、必要なときに片手で取り出せるため、メイク効率が向上します。

整理整頓が苦手な方にもぴったりのアイデアです。
ただし、製品によって耐荷重が異なるため、事前のパッケージの確認を行ってください。
どこでも活躍!貼るだけで始められる時短収納
コードフックの魅力は、設置の手軽さにもあります。粘着タイプなら手間不要で、キッチンや洗面所、デスク横など、好きな場所に簡単に貼れます。
ただし、粘着力が強いものが多いので一度貼るとはがしにくく、設置場所を傷めてしまう可能性があります。賃貸住宅では壁紙を傷める可能性があるため、マスキングテープで保護してから貼るなどの工夫をすることをおすすめします。
コードフックで挟む収納
コードフックは、単なるコード留め具ではなく、アイデア次第でさまざまな用途に活用できる便利なアイテムです。ぜひ皆さんも、貼るだけで簡単に挟む収納を試してみてください。毎日の小さなストレスも、軽減されるはずです。
※本記事で紹介している方法は、筆者の体験に基づくものです。メーカー推奨の本来の使用法ではありませんので、実施する場合は安定性を十分に確認し、自己責任で行ってください。
