冷蔵庫掃除は思い立ったときに!

年末の大掃除の時期が近づいてきました。みなさんも家のあらゆる場所にそろそろ手をつけ始める時期でしょう。ただ、冷蔵庫は大掃除リストから除外されがちではありませんか……。我が家が毎年そうなので、思い立った今、片付ける決意をしました。
【用意するもの】
・台所用中性洗剤
・やわらかい布
・爪楊枝
賞味期限のチェケラッチョ

まずは中身を全部出しましょう! 「出すの面倒〜」と思いますが、ここをサボると掃除のしづらさ倍増です。このタイミングで賞味期限チェック大会を開催。うちでは「食品ロス撲滅デー」と呼んでいます。
写真に写るものは、実は全部賞味期限切れ……。中には2022年のものも……(南無)。

掃除をしないと、こんなヒドいことにもなります。奥さんには「恥だから写真出すな」と言われましたが、戒めとして出させてもらいました。
外せるパーツは外して洗う

中身を出してあらためて気づかされる汚れの数々。棚板、ドアポケット、野菜ケースなど、外せるものは全部外して丸洗いします!

台所用洗剤で洗い、スポンジが届かない部分は歯ブラシで。この一手間で“ヌメヌメ感ゼロ”になります。
庫内を拭く

パーツを乾燥させている間に、庫内をきれいに仕上げておきましょう。さすがにスポンジでゴシゴシとはいきません。ここでは、台所用洗剤をぬるま湯で薄め、布に含ませて汚れを拭き取っていきます。

もし水滴が残っていたら、乾いた布で拭き取りましょうね。

溝の汚れは爪楊枝でやさしく掻き出しましょう。力を入れすぎるとキズがつくので、やさしさ120%で。
乾燥後の外したパーツを戻す

水気が残るとカビの原因になるので、完全乾燥してからセットします。

カビも臭いもサヨナラ! 食材を安心して入れられる状態になりました。
野菜室の大惨事

野菜室を開けて絶句したことはありませんか? 我が家はまさにそれ。底には液状化した葉っぱと土のような何か……。

でも外せるパーツだったので、台所用洗剤で洗ってスッキリ解決しました。
まとめ+注意点

冷蔵庫の掃除は、やる前は腰が重いけれど、終わったあとの「ピカピカ+スッキリ感」は格別です! ついでに中身の見直しができて、節約にもつながります。
掃除後に奥さんが「やろうと思っていた」とポツリ。宿題をしない子どもの決まり文句を聞いてもないのに言ってきたので、スルーしておきました。
今回の注意点は以下の3つ
【注意】
・中性洗剤以外は使わない
・たわしや研磨スポンジはNG
・乾いてからパーツを戻す
最後に、冷蔵庫の説明書の「お手入れ方法」を確認するのも忘れずに。手元になくても、型番を検索すればネットで見られますよ。
