寒い冬がくる前に!今見直したい“エアコンフィルター”の簡単掃除術「暖まりやすい」「電気代の節約にも」

家のこと

2025.11.22

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。冬の寒さが本格的になる前に、エアコンのフィルターを一度見直しておくと安心です。フィルターにホコリがたまると風の通りが悪くなり、暖まり始めが遅くなることがあります。効率が落ちると電気代にも影響するため、冬前のタイミングでさっと整えておくのがおすすめ。冬支度にぴったりな「エアコンフィルターのお手入れ方法」をご紹介します。

広告

冬前に「フィルター詰まり」をリセット

ホコリがついたフィルター

フィルターにホコリがたまると、風が通りにくくなり、暖房の効きが悪くなりがちです。放っておくと、室内が温まりにくいだけでなく、電気代が上がる原因になることも。冬本番の前にフィルターの目詰まりをリセットしておけば、暖房の立ち上がりがスムーズになり、過ごしやすさが変わってきますよ。

フィルターのお手入れ方法

掃除に使うもの

掃除に使うもの一覧

  • 掃除機(ブラシノズルがあると便利)
  • ウタマロクリーナー(中性タイプ)
  • やわらかいスポンジまたは歯ブラシ
  • タオル(拭き取り用)

※機種によっては「フィルターの水洗い不可」「洗剤使用不可」の場合があります。必ず取扱説明書をご確認ください。

手順⒈ フィルターを外す

フィルターを取り外す

取扱説明書に沿ってフィルターを外します。ホコリが舞い上がらないよう、ゆっくり丁寧に行うのがコツです。

※作業前に、エアコンの電源が必ず切れている状態か確認してください。コンセントが見える機種は抜いてから作業してください。

手順⒉ ホコリを吸い取る

フィルターの表面に掃除機をかける

ブラシノズルを使って、フィルター表面についたホコリを軽く吸い取ります。このひと手間で水洗いがしやすくなります。

手順⒊ 水洗いで汚れを落とす

裏側から水を当てる

シャワーをフィルター裏側から当てると、網目に詰まったホコリがスムーズに押し出されます。

ウタマロクリーナーでやさしくこする

その後、ウタマロクリーナーで軽くこすれば、残った汚れも落ちていきます。水でさっとすすいで洗剤を落としておきましょう。

手順⒋ しっかり乾かす

タオルで水気を拭き取る

タオルで水気を軽く拭き取り、風通しのよい場所で陰干しします。湿気が残るとカビの原因になるため、しっかり乾かしましょう。

広告

注記

  • フィルターの素材や構造はメーカー・機種により異なります。「水洗い禁止」「洗剤不可」の場合もあるため、必ず取扱説明書をご確認ください。
  • 同じメーカーの商品でも液性や使用方法が異なる場合があるため、ご使用の前に必ず商品の表示や説明書をご確認ください。
  • ウタマロクリーナーなどの洗剤を使う際は、表示にある「使用できない素材」がないかも合わせて確認し、使用後は成分が残らないよう水でよくすすいでください。
  • 敏感肌の方・アレルギー体質の方・長時間または頻繁に使用する場合は、ゴム手袋などを使用して手を保護することを推奨します。
  • 風量改善や電気代の変化には個人差があり、使用環境や機種によって異なります。

これからの季節を快適にするポイント

冬の前にフィルターを整えておくだけで、暖房の効きが変わり、この季節をより心地よく過ごせます。思い立ったときにさっと試してみてくださいね。

広告

著者

aidog

aidog

5人家族40代主婦。youtuberとして活動中。YouTubeチャンネル『暮らしを整える わたしの習慣 / aidog channel』『暮らしを整える お掃除vlog』にて、簡単に取り組める掃除・片付け・まとめ買い・料理など家事全般について発信。ウタマロクリーナーやオキシクリーンを活用した掃除術が得意。

この記事をシェアする

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る