クリスマスシーズンに食べたい“贅沢ご褒美チョコレート”を実食!大切な人へのギフトにも。

料理・グルメ

2025.12.13

街にイルミネーションが灯り、クリスマスソングが流れ始めた。 クリスマスムードと一緒に盛り上がるのが、チョコレート界隈。「ハーゲンダッツ」の新しいフレーバーと、フランスの老舗「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」のクリスマス限定チョコレートを実食&レポ!

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ハーゲンダッツ「ガナッシュショコラ」

ガナッシュショコラ出典:www.haagen-dazs.co.jp

11月18日にハーゲンダッツから発売されたのはミニカップ「ガナッシュショコラ」。

ハーゲンダッツが通年販売するミニカップ定番フレーバーは全部で8種類。
ファンにはおなじみのラインナップは、バニラ、ストロベリー、グリーンティー、クッキー&クリーム、マカデミアナッツ、ラムレーズン、ザ・ミルク、そして今回デビューしたガナッシュショコラだ。

ハーゲンダッツ出典:www.haagen-dazs.co.jp

その特徴は、チョコレートに生クリームをブレンドした濃厚なガナッシュ(生チョコのような)が、チョコレートアイスクリームの中にこっそり閉じ込めてあるところ。「アイスの中にチョコレート? 固まってしまわないの?」という声が聞こえて来そうだが、答えはNO! 生クリームで練り上げたチョコレートはアイスの中でも柔らかく、とはいえシロップのようでもなく絶妙な秘められ具合でスタンバイしている。

とろける!2つのハーモニー

ハーゲンダッツ

ふたを開けると、ふんだんにカカオを使ったチョコレートアイスクリームのみが姿を現し、新商品の主役ともいえるガナッシュの姿はまだ拝むことができない、まさに「秘めショコラ」。アイスと共にガナッシュをうまくすくいあげることができるのか? どのあたりにガナッシュが潜んでいるのか? など、ワクワクしながらも変な失敗をしないように少し緊張しながら実食!

ガナッシュ

ご存じの通りハーゲンダッツは食べごろがなかなか難しい。しかしこの日はカップを横から押すと少し柔らかさを感じるコンディションでサーブされたので、何の心配もない。ぐるりとスプーン差し込むと、アイスにガナッシュが非常に良いバランスで混ざり合い、我ながらベストな実食となった。

どちらもカカオをしっかり感じる味わいで、ガナッシュの濃厚さが際立つ。しかし、この特濃ガナッシュは口に含むと、アイスと同時に溶けてゆく。舌の上では確かにアイスとガナッシュのチョコレートの密度の違いを感じるのだが、溶けるスピードがなぜだか同じ……計算しつくされた味わいに驚く。

ハーゲンダッツ出典:www.haagen-dazs.co.jp

録りためたドラマを楽しむ週末や、クリスマスのホームパーティーで、このハーモニーを実感してほしい。
ハーゲンダッツ「ガナッシュショコラ」は、この冬必ずバズるに違いない。

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「La Maison du Chocolat」クリスマスコレクション

ラ・メゾン・デュ・ショコラ出典:www.lamaisonduchocolat.com

海外では、プレゼントの定番と言えばチョコレート。お誕生日にクリスマス、いわゆる冠婚葬祭にも使われると聞いたことがある。小さな町にも自慢のショコラティエがあり、ご当地自慢を贈り合うのだとか。日本文化では和菓子がそれにあたるだろうか。

世界に名を響かせるフランスの超一流チョコレート専門店「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」の新作をご紹介!

日本米を焙煎!「PRALINÉ RIZ(プラリネ リ)」

ラ・メゾン・デュ・ショコラ出典:www.lamaisonduchocolat.com

ショコラティエと言うよりも、どこかサイエンティストのような雰囲気を持ったニコラ・クロワゾー氏が生み出すクリエイションには、毎年驚かされる。
断面に見えるのはアーモンドとヘーゼルナッツと日本の日本米。それらを香ばしくローストし、ミルクチョコレートと合わせた逸品。以前からお米に注目していた二コラさんは、来日時に玄米茶の味わいに感銘を受け、日本米の玄米をプラリネに仕上げていたが、当時は日本限定発売だった。

二コラさん出典:www.lamaisonduchocolat.com

今年は世界に日本米プラリネが名を響かせることとなり、笑顔で「お米を身近に感じないフランスの人はきっと驚くでしょうね。」と満足気に語ってくれた。
サクッとかじると、日本人なら誰もが知るお米の香りの強さに圧倒される。ミルクチョコレートの甘みがちょっと懐かしい。ここ数年、どのブランドもカカオ度の高いチョコレートをこぞって世に出していたが、再び甘いミルクチョコレートのトレンドがやってくる日も近いのかも。

スパイシー!「GANACHE VANUATSU(ガナッシュ バヌアツ)」

ラ・メゾン・デュ・ショコラ出典:www.lamaisonduchocolat.com

例年、200を超えるレシピから新作を選抜するというラ・メゾン・デュ・ショコラだが、今年もし烈なデビューをかけた争いを勝ち抜いた精鋭がクリスマスの舞台に立つ。

バヌアツ産カカオ77%のダークガナッシュに、同じ産地のペッパーを合わせた「ガナッシュ バヌアツ」は、複雑なスパイスの味わいが重なり合って、まるで森林のエッセンスを1滴落としたような切れ味のいい仕上がり。繊細なフランス料理のオードブルのようで、お菓子のカテゴリーを越える上質なフレーバーの誕生だ。この尖ったクリエイションもまたラ・メゾン・デュ・ショコラならではのもの。

クリスマス限定 ギフトボックス

ラ・メゾン・デュ・ショコラ出典:www.lamaisonduchocolat.com

今年のギフトボックスは、パリを象徴する多彩な建造物のイメージで精密でアート性の高いデザインだ。もちろん限定2種のボンボンショコラと人気の定番商品が味わえる。ギフトにクラス感をプラスしたいなら、この赤い箱はベストなチョイス! エステやマッサージに行く時間さえない年末の多忙な時期にはワタシファーストで、自分を癒すためにこの赤いボックスを求めるのもいい。

素敵なクリスマスをチョコレートと共に!

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ハーゲンダッツ https://www.haagen-dazs.co.jp/
ラ・メゾン・デュ・ショコラ https://www.lamaisonduchocolat.com/ja_jp

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著者

みやむらけいこ

みやむらけいこ

ライター・インタビュアー歴20年以上。媒体を問わず取材執筆を行う。現在では自身の主食「チョコレート」や時間やタスク管理だけではなくココロを整える「手帳」、軽やかに生きるための「自分と向き合う方法」、シゴデキ女子や店舗の「密着取材」などをライフワークとして行う。

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