NGその1.カット面が黒っぽく変色している
れんこんが半分や輪切りで売られていたら、まずは断面をチェックしてみてください。黒っぽくなっていると、それは空気に触れて酸化が進んでいるサイン。収穫してから時間が経っている可能性があります。
れんこんは、収穫後から水分が失われます。収穫間もないものは、断面が白くツヤがあるので、そうしたものを選ぶようにしましょう。
NGその2.全体的に茶色くくすんでいる
れんこんの表面は、本来白色から淡い黄色、またはベージュ色でハリがあります。泥の中で育つ野菜なので、土や泥の色で茶色く見えることもありますが、しっかり洗浄されたれんこんで全体的に茶色く見える場合は、泥ではなく鮮度の低下によって変色しているケースも少なくありません。表面にツヤがなく、茶色に変わっているものは避けた方が無難です。
NGその3.穴の中が黒い
れんこんの穴の中を、じっくり見ていますか? ここが黒ずんでいるものは、鮮度が落ちていたり、汚れが入り込んでいたりする可能性があります。また、収穫から時間がたってアクがまわっていることも……。れんこんを選ぶときは、穴の中までチェックすることが大事です。
ちなみに、おいしいれんこんは穴の大きさが揃っています。大きすぎず、穴が小さめで、穴の大きさが揃っているれんこんが身がぎゅっと詰まっていておすすめです。
おいしいれんこんを見極めよう
れんこんは、どれも同じようでじっくり見ると違いがあります。選び方で味や鮮度が変わりますので、カット面・全体の色・穴の中の3つをチェックしましょう。
今日の買い物から、ちょっとだけ意識してみてくださいね。



