ホコリの塊でてきそう…。ホコリがごっそり溜まりやすい“隠れポイント5つ”&洗剤不要のかんたん掃除術

家のこと

stock.adobe.com

2025.12.29

ちょっと掃除を忘れている場所があると、気づいたときには、ホコリうっすら積もっている……なんてこと、ありませんか? 特にリビングや寝室はホコリが溜まりやすく、気づいたときにはお部屋全体がホコリっぽくなっていることも。そこで今回は、お掃除のプロである、家事代行マッチングサービス「タスカジ」のみけままさんに「リビングや寝室の見逃しスポット」を教えていただきました。

広告

教えてくれたのは……タスカジのみけままさん

タスカジのみけままさん出典:taskaji.jp

家事代行マッチングサービス「タスカジ」の人気ハウスキーパー。20年以上もの間、家事代行・ハウスクリーニングに携わり、経験を生かしたテクニックで家中の汚れをピカピカに。レビュー評価が圧倒的に高く、熟練の掃除ワザでリピーター続出。タスカジで講師としても活動している。テレビ・雑誌・WEBなど各種メディアにも多数出演し、生活に役立つ家事ワザを紹介している。

リビングや寝室で「ホコリが溜まりやすい見逃しスポット」5選

お掃除の中で意外と見落としがちなのが、ホコリ汚れ。ホコリは高い場所から順に取り除くのが基本です。大掃除前に取り除いておくと、お掃除中にホコリが舞うことを防げて効率もアップします。

今回は、ホコリが溜まりやすいのに“つい見逃しがち”なスポットを5つご紹介します。ホコリは濡らさず、乾いたまま取り除くのが鉄則! どれも手軽にお掃除できる場所ばかりなので、ぜひチェックしてみてくださいね。

私のおすすめ掃除アイテムはコレ

「クイックルハンディ」の伸縮タイプが便利

高い場所や狭い場所のお掃除には、いつも「クイックルハンディ」の伸縮タイプを使っています。モップ部分は上下を入れ替えて両面使えるので、コスパも優秀です。

ソファーの下やベッドの下など、クイックルハンディの持ち手が入らないような狭いすき間には、ウェーブの「フロアワイパー」など、ヘッドがフラットになっているタイプを選ぶのもおすすめですよ。

1.照明のかさ

照明のかさ

ペンダントライトや間接照明のかさ部分は、意外とホコリが積もりやすい場所です。高い位置にあるため見えにくく、つい後回しにしがちですが、サッとひと拭きするだけで印象が変わります。

2.テレビの裏側の配線まわり

テレビの裏側の配線まわり

テレビやゲーム機などの配線まわりは、静電気でホコリが集まりやすいスポット。コードが絡んで掃除しにくい場所ですが、定期的に確認するようにしてください。

3.本棚の手前や棚板の上

本棚の手前や棚板の上

本棚の本を並べた手前や棚板の上は、空気の流れが少ないためホコリが溜まりがちです。手元での細かなお掃除には、持ち手を短くすると動かしやすく、スムーズにお掃除できます。

4.巾木(はばき)

巾木(はばぎ)

壁と床の境目にある巾木は、掃除機では届きにくく、意外とホコリが積もっている場所です。よく見てみると、うっすらグレーになっていることもあります。モップ部分を沿わせるようにしてお掃除し、隅のホコリもスッキリ取り除きましょう。

5.ベッドの下

ベッドの下

ベッド下は、ホコリが集まりやすい定番スポットです。特に部屋の隅は空気の流れが少なく、気づかないうちにホコリが溜まっていることも。モップのサイズでは物足りないと感じるときには、フロアワイパー用のドライシートの上にモップをのせて拭き掃除するのもひとつの方法です。床に触れる面が広がるので、奥のホコリまでキャッチしやすくなります。

見逃しがちな場所こそ、こまめなお手入れでお部屋の空気がぐんと快適になります。大掃除の前に、気になるスポットを少しずつ片づけて、心地よい空間を整えてくださいね!

取材協力:タスカジタスカジ研究所

広告

著者

shukana

shukana

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。

この記事をシェアする

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告