いただいた年賀状のシンプル整理術
年が明けると、気づかないうちにテーブルの上を占領していくもの。それが「いただいた年賀状」です。
片づけなければと思いつつ、お年玉番号の発表までは手に取りやすい場所での保管が必要ですし、ひと通り届いたら住所変更のチェックもしたいところ。
その結果、「あとでやろう」と積み重なり、散らかって見える原因になったり、結局やろうと思ったことができないままになったりします。
だからこそ、年始の年賀状整理は最初から完璧を目指さなくて大丈夫。
一時置き場を決めたら、用意するのは「ペンとふせん」のたった2つだけです。

1.年賀状は番号ごとに十字になるように重ねると、当選確認がラクになる
そもそも年賀状の管理がむずかしいのには、2つの理由があります。
ひとつは、数日かけて届くこと。
もうひとつは、「お年玉番号のチェック」や「住所変更の確認」といった、あとでやるべきタスクがあることです。
もし、あなたに決まった年賀状の保管方法があるとしても、こうしたタスクを終えるまでは、しまい込まないのがおすすめです。
まずは、一か所にまとめるための「一時置き」を用意しましょう。
・紙袋
・空き箱
・トレイ
など、家にあるもので十分です。
とにかく「この中に入れる」という領域を決めておくこと。そのまま置いておくよりも、囲まれていることで置き場所がわかりやすくなります。家族が自分の分を読んだあと、戻す場所にも迷いません。
さらにおすすめなのが、お年玉番号の下一桁順に並べておくこと。

下一桁の数字を見て「1」のもの、「2」のもの……というように振り分けていきます。重ねるときに、番号ごとにまとまりをつくって十字になるように重ねると、輪ゴムも不要です。

下一桁の数字をまとめておくと、お年玉番号を確認するときに一気にチェックできるようになります。
私自身、職場で千枚単位の年賀状チェックを任され、途方に暮れた経験があります。届いたら番号順に振り分けておくことで、ひと目で「はずれた番号」がわかるようになりました。
ちなみにこのように下にクリアファイルを敷くと、はがきが取り出しやすくなります。

2.ふせんとペンを添えると、住所変更チェックがすぐに終わる
年賀状は、ただ読むだけで終わらせないのがポイントです。
・引っ越しをした
・結婚して名字が変わった
・年賀状じまいをする予定
など、相手の情報に気づいたら、届いた段階でメモしておくのがおすすめ。ひとりあたり30秒から1分以内に終わるかんたんな作業です。

紙の住所録がない場合は、ペンと正方形のふせんが便利です。

年賀状の一時保管が終わったら、ふせんを並べて写真を撮るだけで、今年の変更情報がひと目でわかります。デジタルでの保管もラクになります。

年賀状そのものを撮影する方法もありますが、あえて手書きをすすめたい理由があります。それは、情報の形式を揃えられるから。あとで見返したときに、「何がどう変わったのか」がひと目でわかります。
ノートや手帳にまとめたい人も、ふせんならとりあえず貼りつけるだけで大丈夫。書き終えたら気軽に捨てられるのも魅力です。

専用のクリアファイルを用意して保管しておくのもいいですね。

クリアファイルに入れるなら、糊付けされた部分を折り返すとくっつきません。

このひと手間で年賀状は散らかりにくくなりますし、来年の年賀状作りが、ぐっとラクになりますよ。
