見た目はそっくりだけど……
街中で、こんな標識を見たことはありませんか? 矢印が3つぐるっと書かれているこの標識、じつはよく似た別の標識もあります。
意味はまったく異なるので、誤解しないよう注意しましょう。
正しい意味は?
青い丸の中に、白い矢印がぐるっと描かれている標識は、「環状の交差点における右回り通行」という意味を持つ規制標識です。「ここが環状交差点です」という場所の告知ではなく、右回り通行という通行方法そのものを指定する意味があります。
この標識がある場所では、右回り(時計回り)に走行しなくてはなりません。また、すでに円の中を走っている車が優先されるため、注意が必要です。出るときはウインカーで合図を出すなど、いつもの交差点とは少し違う動きになります。
見慣れていないと戸惑いがちですが、落ち着いて確認すれば難しくありません。
黄色いひし型の道路標識もある
「環状の交差点における右回り通行」の道路標識と見間違えやすいのが、こちらの標識。黄色いひし型の枠に、3つの矢印が入っています。
この標識は、前方にロータリー(円形の道路形状)があることを知らせる警戒標識です。名前の通り、進行方向にロータリーがあることを示しています。
あくまで、「この先にロータリー形状の道路がある」ことを注意喚起する標識です。実際の通行ルールは、その場所に設置されている信号機、一時停止標識、優先道路の標示などに従ってください。
この警戒標識を見かけたときは、スピードをゆるめて周りをよく見ながら走行しましょう。
似ているけど意味が違う道路標識を理解しよう
何気ない運転の中でも、道路標識はたくさんあります。それぞれの標識が示す意味を理解して、より安全運転につとめましょう。



