道路標識の形で意味が異なる
自転車が描かれている道路標識はいくつかありますが、よく似ているものは“形”で意味分けをしている場合があります。見た目はそっくりでも、示す意味は異なるため注意が必要です。
自転車を安全に走行するためにも、それぞれの道路標識が持つ意味を覚えておきましょう。
正しい意味は……?
青い丸の中に自転車のイラストが描かれているこちらの道路標識に、見覚えがありませんか? この道路標識は、“自転車および特定小型原動機付自転車(電動キックボード)のみが通行できる道路や区間"であることを示します。正式名称は、「特定小型原動機付自転車・自転車専用」です。車と歩行者と分けることで、ぶつかるリスクを減らす目的があります。
五角形の自転車の標識は意味が異なる
同じように自転車のイラストが描かれていても、五角形の道路標識は意味が異なるため注意が必要です。
正式名称は、「自転車横断帯」で、“自転車の横断帯があること”を知らせる指示標識です。
「特定小型原動機付自転車・自転車専用」が走行するための道路を示すのに対し、自転車横断帯は「自転車が道路を横断するための場所」を示します。なお、どちらも歩行者は利用できません。歩行者は必ず横断歩道を利用してください。また、車両の運転者は、自転車横断帯を横断しようとしている自転車がいる場合、その手前で一時停止して自転車の通行を妨げてはなりません。
道路標識の混同に気を付けよう
混同しやすいのが「特定小型原動機付自転車・自転車専用」と「自転車横断帯」。 どちらも自転車のマークが描かれているので、「同じようなものかな」と思ってしまいがちですが、実は役割が違います。道路標識の意味を正しく理解することは、安全な走行につながるため、普段何気なく見ている標識も、この機会に改めて確認してみてください。



