エアコンの"自動機能"を過信してはいけない。見落としがちな掃除のNG3選|掃除のプロ解説

掃除・暮らし

2026.06.20

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。本格的な夏に入る前に、エアコンの掃除をしておこうと思っている方も多いのではないでしょうか。 しかし、掃除の仕方はもちろん、「お掃除機能つきだから大丈夫」と過信しすぎも要注意です。そこで今回は、エアコン掃除でよくある「3つの間違い」をお伝えします。

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NGその1.自動お掃除機能つきなので、フィルター掃除は一切不要

NGその1.自動お掃除機能つきなので、フィルター掃除は一切不要出典:stock.adobe.com

「うちのエアコンは自動お掃除機能付きだから、フィルターは触ったことがない」という方もいるかもしれません。 たしかに、自動お掃除機能つきエアコンは、フィルターについたホコリを取り除いてくれるものです。
しかし、だからといってエアコン掃除が不要というわけではありません。とり切れなかったホコリは、フィルターに残ったまま。キッチンの近くに設置しているエアコンの場合、フィルターに油汚れがたまる場合もあります。
エアコンのフィルターはこまめに洗って乾かし、セルフお手入れも行いましょう。

NGその2.内部クリーン機能を使えば、内部の汚れ・カビも落ちる

NGその2.内部クリーン機能を使えば、内部の汚れ・カビも落ちる出典:stock.adobe.com

自動お掃除機能つきエアコンの中には、運転を終えたあとに「内部クリーン運転」が作動する機種もあります。この機能の目的は、エアコン内部を乾燥させて湿気を除去し、カビを抑えることです。
しかし、すでにあるカビに対しては、取り除くことができません。また、内部クリーン運転を毎回行っていても、カビ増殖を抑制する効果はありますが、完全に防ぐほどの効果はなく、お掃除機能つきエアコンであっても、使っていくうちにカビは生えます。

わが家の自動お掃除機能エアコンは、吹き出し口から内部までびっしりカビ生えていました。先日、プロのエアコンクリーニンを入れたほどです。
内部の汚れは自力では取り除くのが難しい部分なので、エアコンクリーニング業者へ清掃を依頼しましょう。

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NGその3.ほこり取り棒や棒状グッズで送風ファンの内部を掃除する

NGその3.ほこり取り棒や棒状グッズで送風ファンの内部を掃除する

エアコンの内部は、セルフでお手入れできない部分です。そのため、棒状の掃除グッズなどを使って、強引に掃除をするのはNG。汚れは落ちたとしても、エアコン内部に傷がつき、故障などの不具合につながるリスクがあります。
自動お掃除機能つきエアコンの場合、クリーニングの費用は1台1万円を超えることが多く、決して安い金額ではありません。しかし、エアコンが故障すればさらに高額な費用がかかります。強引なお手入れは避け、内部の掃除はプロの力を頼りましょう。

エアコンを長く大切に使うために

家電製品の中でも、エアコンは高額です。だからこそ、長く大切に使うために、正しいお手入れ方法を覚えておく必要があります。
本格的な暑さがやってくる前に、一度エアコンのお手入れを。自分では行えない内部の掃除に関しては、エアコンクリーニングを利用することも検討してみてください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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