1.短時間の外出
近所のスーパーへ買い物に行ったり、子どもの送り迎えをしたりと、短時間だけ外出することもあるでしょう。このとき、必ずしも消すことが節電になるとは言えません。30分ほどで戻る予定なら、エアコンは消さずに出かける方が電気代は抑えられます。
なぜなら、エアコンは、室温を設定温度まで下げるときに一番多くの電力を使うからです。真夏の日中は外気温が高いため、短時間の外出で電源をOFFすると、そのたびに室温が上がって大きな電力が必要になるんです。
家の環境によって差はありますが、「30分くらいならそのまま」がひとつの目安になります。
2.換気をするとき
料理のあとや朝の空気の入れ替えなど、冷房中であっても換気をすることはあります。このとき、冷気が外に逃げてしまうからと、エアコンを切るのはおすすめしません。5~10分程度窓を開けたくらいでは、部屋全体が急激に暑くなるわけではないからです。
反対に、一度エアコンを止めてしまうと、窓を閉めたあとに室温を下げるときの消費電力が大きくなってしまいます。
効率よく換気をするなら、窓を2か所開けて風の通り道を作るのがおすすめ。短時間で空気を入れ替えられるので、室温も上がりにくく快適に過ごせますよ。
3.熱帯夜の日
夜になっても暑さが続く熱帯夜は、就寝中もエアコンが欠かせません。ひと晩中エアコンをつけっぱなしにするのはもったいないと感じるかもしれませんが、中途半端に切るよりも節電になる場合があります。
タイマーを使った場合、エアコンが切れて暑さで目が覚め、またエアコンをつける……。これを繰り返せば、余計な電力を消費します。節電にならないだけでなく、睡眠の質が下がるデメリットもあるんです。
エアコンをつけっぱなしにするなら、設定温度は27~28℃を目安にして、風量は自動運転にするのがおすすめ。朝までぐっすり眠れるうえ、何度も電源をつけるより効率的です。
真夏のエアコンの使い方を考えよう
エアコンは、「使わないときはすぐ消す」が必ずしも正解とは限りません。あえてつけっぱなしにする方が、電気代の節約につながることもあります。状況を見ながら、エアコンを上手に使えるといいですね。



