フローリングには「向き」がある
フローリングには、張るときの“向き”があります。床板をどの方向に張るかで分類され、長手張り・短手張りの2つが一般的です。
・長手張り
部屋の長い辺に沿って床板を張る方法を「長手張り」と呼びます。
・短手張り
部屋の短い辺に沿って張る方法を「短手張り」と呼びます。
言葉だけ聞くとちょっと難しく感じますが、たとえば細長い部屋で、入口が短辺側にある場合、奥へ向かって床板が伸びているのが長手張り、横向きに並んでいるのが短手張り、というイメージです。
わが家の場合は、奥へ伸びている「長手張り」でした。しかも、すべての部屋のフローリングがこのスタイルです。よく見てみると、廊下の床も進む方向に木目が伸びていました。
長手張りは部屋を広く見せるメリットがある
ここで疑問なのが、どうして長手張りをするのか。それは、部屋の奥行き方向に張ることで、部屋を広く見せやすいメリットがあるからです。
床板が入口から奥へ一直線に伸びていると、目線も自然とその先へ引っ張られるため、空間がより開放的な印象になります。
部屋そのものが広くなるわけではありませんが、視覚的にスッキリと整って見えるんです。

これを知ってから、わが家のリビングや廊下を改めて眺めてみました。すると、なんとなく広く見えるような気が……! とくに廊下は狭いので、長手張りにすることで奥行きがあるように見える気がします。
今まで、フローリングをまじまじと見ることはなかったので、意外な発見でした。ぜひこの機会に、ご自宅のフローリングの特徴を見つけてみてはいかがでしょうか?


