災害時に役立つ「PPロープと洗濯ばさみ」

防災グッズというと、飲料水や非常食、懐中電灯、モバイルバッテリーなどをまず思い浮かべますよね。もちろん、どれも大切です。一方で、実際に避難所などで生活をする場合には、生活の中で思わぬ困りごとが出てくることもあります。例えば洗濯物を干すときに「どこに干せばいいんだろう?」と困ることもあるでしょう。
そこで、何か身近なものを使って洗濯物を干せないか調べてみたところ、PPロープと洗濯ばさみを組み合わせる方法を見つけました。どのくらい使えるのか、実際に試してみます。
災害時に活用したい「PPロープと洗濯ばさみ」の使い方
用意するもの
- PPロープ(ポリプロピレンロープ)
- 洗濯ばさみ
- ハサミ
方法
1. 設置場所に合わせて長さを調整できるよう、PPロープは少し余裕を持たせてカットします。

2. 次に、洗濯ばさみの輪になっている部分にPPロープを通します。洗濯ばさみをロープに沿って動かせるようにしておけば、干す物の大きさに合わせて位置を変えられます。

3. 使うときは施設のルールを確認したうえで許可された場所に、ロープが外れたり落下したりしないよう、端を柱などに結んで固定します。

4. 洗濯ばさみでタオルや衣類などを挟んで干すだけです。洗濯ばさみがロープに沿って動くので、洗濯物同士の間隔を調整するのも簡単です。

物干し以外にも使える

このロープは、洗濯物を干す以外にも使い道があります。たとえばシーツや大きめの布を洗濯ばさみで留めれば、簡易的なカーテンとして利用できます。着替えの際など、周囲からの視線を遮りたいときの目隠しとして活用できます。
実際に洗濯物を干してみると、重さでロープがたるむことがあるため、洗濯物を掛けすぎないことが大切です。また、ロープを固定する際は、ほどけないようにしっかり結び、洗濯物を掛ける前に結び目やロープの状態を確認しておくと安心です。実際に使用する際は、重いものを無理に掛けないよう注意しましょう。
※PPロープは熱に弱く、火気の近くでは使用しないでください。製品によって耐熱性が異なるため、ストーブやヒーターなどの暖房器具の近くでは使用しないでください。
※避難所に物干し場や更衣スペースなどが設けられている場合は、避難所のルールに従い、指定された場所を利用してください。
