引き出し1つ、棚1段でもOK。衣替えのついでに備える【秋の片付け新習慣3つ】

掃除・暮らし

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2026.09.11

9月は、夏の暑さが少しずつ和らぎ、暮らしを見直すのにちょうどいい季節。衣替え、夏物の片付け、食品ストックの確認など、家の中を整えるタイミングでもあります。そして9月といえば「防災」を意識する季節でもあります。でも、防災のために特別なことを始めなくても大丈夫。実は、普段の片付けを少し見直すことが、そのまま家族の「備え」になります。今回は、秋を迎える前にやっておきたい「おうちの備え」を、3つの新習慣としてご紹介します。

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1.「使っていないモノ」を家から出す

服の整理出典:stock.adobe.com

まず見直したいのは、収納の中に眠っているモノ。「いつか使うかも」と取っておいたモノが、気づけば何年も使われていない……ということはありませんか? モノが多い家では、必要なモノをすぐに取り出せなかったり、収納の奥に何があるのか分からなくなってしまいます。

だからこそ、9月は一度、「今の暮らしに本当に必要?」と問いかけながら、家の中を見直してみましょう。特におすすめなのは、玄関や廊下、リビング、キッチンなど、防災用品を置いている場所の見直しです。「捨てる」ことを目的にするのではなく、必要なモノが、必要なときにすぐ使える状態にする。これが、おうちの備えにつながります。

2.「もしものとき」を考えて収納を見直す

食器棚出典:stock.adobe.com

片付けをするとき、普段の使いやすさだけでなく、「災害が起きたらどうなる?」という視点を加えてみましょう。たとえば、玄関や廊下にモノが置かれていないか。家具の上に落ちやすいモノを置いていないか。寝室の近くに、倒れてくるモノがないか。家族が夜間、暗い中でも避難できる状態になっているか。

こうして考えてみると、防災は「防災グッズを買うこと」だけではありません。家の中を安全にしておくことも、大切な備えです。9月の片付けでは、「ここにモノがあって大丈夫?」という視点で、家の中を一周してみましょう。

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3.「食品・日用品のストック」を一度リセットする

在庫管理出典:stock.adobe.com

最後におすすめしたいのが、食品や日用品のストック整理です。防災用として購入した食品や日用品が、収納の奥に入ったままになっていませんか? 備蓄は、しまい込んで終わりではありません。「使う → 買い足す」という循環を作っておくと、無理なく続けられます。

たとえば、水、レトルト食品、缶詰、乾麺、トイレットペーパー、ティッシュ、電池、常備している日用品などを一度確認してみましょう。期限が近いものから普段の食事で使い、足りなくなったモノを補充します。「防災専用のモノを大量に買う」のではなく、普段使っているモノを少し多めに持つという考え方なら、家族みんなで続けやすくなります。

9月は「片付け」と「備え」を一緒にする

9月になると、「そろそろ衣替えをしなくちゃ」と思う方も多いでしょう。そんなときこそ、しまう前に見直す。これを習慣にしてみませんか? 「今年一度も着なかった服」「来年も使うか分からない夏用品」「存在を忘れていたストック」を見直すだけでも、家の中は少しずつ軽くなります。そして、家が整うと、家族が必要なものを見つけやすくなり、避難経路も確保しやすくなります。さらに、備蓄の量も把握しやすくなります。

片付けは、見た目をきれいにするだけではありません。家族を守るための「暮らしの土台」を整えることでもあります。大がかりな片付けをしなくても大丈夫。まずは、引き出し1つ、棚1段から。

9月の小さな見直しが、これからの暮らしの安心につながります。秋を気持ちよく迎えるために、家族が安心して暮らせる家にするために。今年の9月は、「片付けながら備える」を始めてみませんか?

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著者

Kazuko

Kazuko

整理収納アドバイザー 整理収納教育士

片付けで暮らしをラクにシンプルに おウチを整えて豊かな暮らし 鹿児島で整理収納アドバイザーとして活動中   中学1年、小学5年の男の子、小学2年の女の子のママ  お片付けサポート 487時間 お片付けレッスン 65名様

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