1.日が短くなる秋、気分の変化を感じることも
秋が深まるにつれ、夏に比べて日照時間は短くなっていきます。
季節によって日光を浴びる時間が変化することは、私たちの生活リズムにも関係します。
実際に、日照時間と季節性の気分変化については研究されており、冬に気分の落ち込みなどを感じる人もいるとか。
ただし、気分の浮き沈みには睡眠や運動、仕事や人間関係などさまざまな要因が関係するため、「日照時間が短くなるから気分が落ち込む」と一概に言えるわけではありません。
2.日光でつくられるビタミンD、身体に大切な役割
ビタミンDは、食品から摂取できるほか、紫外線の作用によって体内でもつくられます。
身体の中では、カルシウムなどの吸収を助け、骨の形成や維持などに関わる大切な栄養素です。
また、ビタミンDと気分や抑うつとの関係についても研究されていますが、現時点では結果が一貫しているわけではありません。
だからこそ「気分のためにビタミンDを摂る」と決めつけるのではなく、健康な身体をつくる栄養素のひとつとして、日々の食事から意識していくのがよさそうですね。
3.舞茸はビタミンDを含む身近な食材
ビタミンDを含む食品のひとつが、きのこ類です。
なかでも舞茸にはビタミンDが含まれており、日本食品標準成分表では、ゆでた舞茸100gあたり5.9μgとされています。
秋の食卓に取り入れやすい舞茸を、ほっくり甘いカボチャと合わせてみそ汁にすれば、忙しい日にも手軽に一品プラスできます。
気分の変化が気になるときこそ、睡眠や運動などの生活習慣とともに、毎日の食事も無理なく整えていきましょう。
参考資料:季節の変わり目に気を付けよう!「季節性うつ」への対処【栄養だより2024年10月号】、ビタミンD、食品成分データベース
カボチャと舞茸のみそ汁

材料(2〜3人分) 調理時間15分
だし汁……400〜500mL
みそ……15〜20g
カボチャ……130g
舞茸……2分の1パック
いりごま……お好みで
作り方
1 カボチャは食べやすい大きさに切る。硬い場合はラップをして電子レンジで温めてから切る。
2 鍋にだし汁と1のカボチャを入れて中火にかける。

3 沸騰したら舞茸を加え、カボチャが柔らかくなるまで弱火で煮る。

4 全体が馴染んだら火を止めてみそを溶き入れる。

5 器に盛っていりごまをかけたらできあがり。




