いつもゴシゴシ洗ってない?「上履き」の“らくちんお手入れ”「30分こすらないで」【洗濯のプロが解説】

掃除・暮らし

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2026.09.19

洗濯研究家・クリーニング師の平島利恵です。四児の母として日々の洗濯に向き合いながら、家庭で実践しやすい洗濯のコツをお伝えしています。子どもたちが週末に学校から持ち帰る上履きを、毎回ゴシゴシ洗っていませんか? 「つけ置きは時間がかかって面倒」と思われがちですが、実は洗剤の力を効率よく使える洗い方なんです。上靴をつけ置き洗いする方法や、そのメリットをご紹介します。

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上履き、毎週ゴシゴシしていませんか?

わが家は子どもが4人いるので、週末の上履き洗いになるべく手間をかけたくありません。

ただ、汚れているのを見ると、ついブラシで力いっぱいゴシゴシしたくなりますよね。でも、強くこすればその分きれいになる……というわけではありません。

30分は「待ち時間」ではなく、洗剤が働く時間

待ち時間は洗剤が働く時間

私が意識しているのは、まずつけ置きして、洗剤に働いてもらうこと。「つけ置きは、何分も待つのが面倒」と思うかもしれませんが、つけ置き中は手を動かす必要はありません。つけたら、30分程度はそのままでOK。空いた時間は、夕食の準備をしたり、のんびりしたり、自由に過ごせるのはつけ置き洗いの大きなメリットです。

つけ置き洗いでは、通常の洗濯機洗いよりも高濃度の洗浄液を使います。さらに、アルカリ性の粉末洗剤を40℃前後のお湯に溶かすことで、洗剤が働きやすくなり、洗浄力もアップ! だから、繊維に入り込んだ汚れにも、じっくり働きかけることができるんです。

結果として、ブラシでゴシゴシこするよりも、ラクに汚れを落とすことが可能。労力を減らせるだけでなく、生地への負担も抑えられます。

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最後に、残った汚れだけ軽くこする

つけ置き後は、つま先やゴム部分など、まだ汚れが残っているところだけをブラシやメラミンスポンジで軽くこすります。

洗濯ネットに入れて洗う

洗濯機で洗える上履きなら、洗濯ネットに入れて、仕上げ洗いは洗濯機に任せてもOK。上履きは硬いため、衣類とは分けて洗うのがおすすめです。

※長時間のつけ置きはゴムや接着部分に負担がかかるため避けましょう。

真っ黒に汚れる前から始めると、もっとラク

上履きの真っ黒な汚れを一気に落とそうとすると、どうしても手間がかかります。きれいなうちから、このつけ置き洗いを週末の習慣にしておくのがおすすめです。
汚れをため込まなければ、軽くこする手間も減っていきます。

「30分待つ」のではなく、「30分洗剤に任せる」。毎週続く家事だからこそ、自分が頑張る時間を少し減らしてみてくださいね。

▼上履きのつけ置き洗い

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著者

平島利恵プロフィール

平島利恵

洗濯研究家

大学卒業後、株式会社リクルートに入社。じゃらんのEC事業に携わり、株式会社マクロミルへ転職。東日本大震災をきっかけに布おむつ専門店を立ち上げ、EC 事業を展開。2013~2015 年NY 在住中に揉み洗い不要のつけ置き洗剤の着想を得て帰国。株式会社 Heulie 設立。洗濯洗剤と布ナプキンブランド”Rinenna”を展開。洗濯研究家として、「洗濯の正攻法を伝授する」ことを自身のミッションに掲げる。TV、雑誌等のメディアへの出演多数。四児の母。

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