対策その1.冷房運転中は換気を終えてから窓やドアを閉める
気温が下がったと思ったら、翌日は急に暑くなって冷房をつける……。といった日が続くと、室内の温度や湿度も変化しやすくなります。
そんなときに意識したいのが、適切な「換気」です。室内にこもった空気を一度入れ替えたら、窓やドアを閉めてから冷房運転を始めましょう。窓やドアを閉めてから冷房を運転することで、冷房効率を保ち、外から高温多湿な空気が入り込むのを抑えられます。
なお、夏場は外気の湿度が高い場合もあるため、窓開け換気によって室内の湿度がかえって上がる場合もあります。外気の温度や湿度も考慮し、室内の状況に合わせて換気を行いましょう。
換気が終わったあとも、窓やドアが開いたままにするのはNG。外から暖かく湿った空気が入り続けると、室内の湿度が上がり、エアコン内部にも水分が生じやすくなるため、カビが発生しやすい環境につながります。
ベランダに出たあとや、網戸にして換気をする場合は、窓が少し開いたままになっていることもあるはず。「エアコンをつけたら窓をチェック」と覚えておくとよさそうです。
対策その2.調理中は換気扇を使う
夕食の支度をしていると、鍋から湯気が上がったり、フライパンから油煙が出たりしますよね。
「ちょっとくらいなら、換気扇はつけなくていいか……」と思うかもしれませんが、じつはこうした調理中の蒸気も室内の湿度を上げる原因になります。
私も、野菜や乾麺をゆでるくらいだと、換気扇をつけ忘れることも多いので、気をつけなければと反省しました。わが家はリビングとキッチンがつながっているので、湿気が広がりやすい間取りなんです……。調理中の湿気も室内の湿度を上げ、エアコンのカビが発生しやすい環境につながると知ってからは、必ず換気扇を使うようにしています!
対策その3.部屋干しをするときは湿気をこもらせない
雨の日や花粉の季節は、洗濯物をリビングに干している家庭も多いですよね。
じつはわが家も、子どもたち3人にアレルギーがあるので、花粉が飛ぶ季節は部屋干ししています。でも、部屋干しをすると、その空間がじめじめするのが気になる……。わが家は間取りの関係で、ファミリークローゼットに干しているのですが、その部屋だけ湿度がぐんと高いんです。濡れた洗濯物から水分が蒸発し、乾くまでの間に多くの水分が空気中に放出されるため、部屋の湿度も上がってしまいます。
エアコンのある部屋で大量の洗濯物を干す場合は、湿度が上がりすぎないよう工夫したいところです。天候や住宅事情によって部屋干しを避けられないときは、エアコンの除湿運転を活用して湿度を下げたり、除湿機や換気を併用したりして、湿気を部屋にこもらせないのもひとつです。
毎日のちょっとした習慣でカビ対策を
エアコンのカビ対策というと、「掃除をしなくては」と考えがちですが、冷房や除湿を使ったあとにエアコン内部を乾燥させることも大切です。
内部クリーン機能が搭載されている機種なら、運転停止後に内部を乾燥させる機能が働く場合があります。内部クリーン機能がない場合は、冷房を使ったあと送風運転を行い、内部をしっかり乾かしましょう。
そのうえで、今回ご紹介した対策も取り入れることで、エアコン内部のカビが発生しにくい環境を整えられます。毎日のちょっとした習慣を見直して、エアコンのカビ対策に役立ててみてください。
※内部クリーン機能は、タイマーやスマートフォンアプリによる停止時には作動しない機種もあります。機能の詳細や動作条件は、ご使用の機種の取扱説明書を必ずご確認ください。



