教えてくれたのは……管理栄養士・関口絢子さん
料理研究家・管理栄養士・インナービューティスペシャリスト。「健康な体と豊かな心を育む食卓」をテーマに、季節の体の変化や旬の食べ物にフォーカスした食の知恵をお届けします。YouTubeでも体に優しいレシピや知識を発信。
酒粕と豆腐で作るなめらかクリームレシピ
体がだるい、お肌の調子も気になる。そんな季節の変わり目に、食事を見直したいと感じることはありませんか? 気温や生活リズムの変化などが重なり、疲れを感じる人もいるかもしれません。毎日の食事を無理なく楽しみながら、さまざまな食材を取り入れていきたいですね。
今回は、酒粕と豆腐を組み合わせた「万能酒粕豆腐クリーム」の作り方をご紹介します。酒粕の豊かな風味と豆腐のなめらかさを生かした、アレンジ自在の一品です。デザートや野菜のディップ、料理のソースなど、好みに合わせて楽しんでみてください。
酒粕と豆腐の組み合わせ
酒粕には、たんぱく質や食物繊維などの栄養成分が含まれています。豆腐も大豆由来のたんぱく質を含む食材で、さまざまな料理に活用できます。
「酒粕豆腐クリーム」の作り方
酒粕に含まれるアルコールの残存量は、加熱条件や酒粕の使用量などによって異なります。加熱してもアルコールが残る場合があるため、アルコールを確実に避けたい場合は、酒粕を使用しないレシピを選びましょう。
材料(作りやすい量)
- 酒粕(板粕またはバラ粕)……100g
- 絹ごし豆腐……150g(1パック)
- 水……適量(目安:50ml)
酒粕は、板粕またはバラ粕を用意します。練り粕やペースト状の酒粕など、さまざまなタイプがありますが、仕上がりの水分量が変わります。柔らかい酒粕を使う場合は、水分量を調整してください。
手順
1. まず、豆腐をキッチンペーパーに包んで、しっかり水切りします。2枚重ねにしたキッチンペーパーで包んで、そのまま置いておくと、余分な水分を吸い取ってくれます。
2. 酒粕を鍋にちぎって入れ、溶けやすくしておきます。水を加えて、弱火にかけます。水は、酒粕100gに対して50mlが目安ですが、酒粕の柔らかさによって量を調整します。最初からすべて入れず、少し残して様子を見ながら加えていきます。ヘラで混ぜ合わせながら、ゆっくり酒粕を温めながら溶かしていきます。水分が減ってくると焦げやすくなるので、火加減にも注意しましょう。
※今回使うのは板粕ですが、手で簡単につぶれてペースト状になりやすい、柔らかめの酒粕です。お好みのものを使ってください。
3. 酒粕の状態を見ながら、焦げつかないように混ぜ続けます。水分が足りない場合はさらに少量ずつ水を加え、好みのやわらかさに調整してください。
4. 酒粕が十分に溶け、クリーム状に近い状態になったら火から下ろします。今回のレシピでは、水をすべて使い切らなくても問題ありません。
5. 水切りした豆腐を加え、鍋の中でしっかりと混ぜ合わせます。よりなめらかな仕上がりにしたい場合は、ブレンダーやすりこぎなどを使ってください。
6. 清潔な容器に入れて、酒粕豆腐クリームのできあがりです。すぐに食べない場合は冷蔵庫で保存します。豆腐を使った料理なので、常温に長時間置かず、できるだけ早めに食べ切りましょう。
酒粕豆腐クリームのアレンジ
冷やしたクリームに、蜂蜜やメープルシロップをかけるだけ。酒粕の芳醇な香りと豆腐のなめらかな食感を楽しめる、クリーム風のデザートです。
そのまま食べるのはもちろん、野菜にディップしたり、パンに塗ったり、料理のソースにしたりと、使い方はいろいろ。甘味の量も好みに合わせて調整できます。食べる量や普段の食事とのバランスを考えながら、自由にアレンジしてみてください。
※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。










