忙しい毎日に秋を楽しむ「自分のための5分」を
自分時間と聞くと、何か特別なことをしなければと思うかもしれません。ですが、まとまった時間が取れなくても、日々の暮らしの中で秋を楽しむ時間はつくれます。5分はあくまで目安です。毎日続けたり3つすべて試したりせず、その日の気分で選んでみてください。
1. 身近な「小さな秋」を感じる
窓から見える葉の色や、外に出たときの風に、季節の変化を感じることはありませんか? 忙しくしていると通り過ぎてしまう景色も、少し立ち止まると違って見えるかもしれません。
私は先日、実家に帰ったときに金木犀の香りがしてきて「秋だな〜」と感じました。窓辺で空を眺めたり、玄関先で葉の色に目を向けたり。夜なら、聞こえてくる虫の声に耳を澄ませるのもよいでしょう。
秋を探すために、わざわざ散歩の時間をつくらなくても大丈夫です。「少し葉が色づいてきたな」「今日は風が涼しいな」。そんな気づきだけでも十分です。家事や仕事の合間に、目の前の景色や香り、音を楽しんでみませんか?
2. 秋の味覚を、自分のために味わう
さつまいもやかぼちゃなど、秋の味覚を使ったお菓子が並ぶ季節。家族が好きなものを選ぶことが多い方も、たまには「私は何を食べたいかな」と考えてみませんか?
私は毎年、この時期限定のさつまいもやかぼちゃのお菓子、ドリンクを楽しみにしています。店頭で見つけたときの喜びは格別で、実際に味わうと「これこれ!秋が来た!!」と感じます。
特別なお店へ行かなくても、いつもの買い物で気になったお菓子や、家にある旬の果物で十分です。用意したら、家事の手を少し休めて味わってみましょう。
次にやることが気になるかもしれませんが、この5分は「おいしいな」「やっぱりこの味が好き」と、自分の好きな味を楽しむ時間にしてみませんか?
3. 秋にやりたいことを、ひとつ書いてみる
「コスモスを見たい」「紅葉の写真を撮りたい」。
秋に楽しみたいことを、紙やスマホのメモにひとつ書いてみましょう。立派な目標や、詳しい計画にする必要はありません。
私も以前、季節ごとにやりたいことを書き出していました。秋なら、紅葉を見に行くことや、カフェの秋限定ドリンクを飲むこと。「いつ行こうかな」「どこの紅葉を見ようかな」と、考える時間もワクワクして楽しかったです。
もちろん、すべてできたわけではありません。お気に入りのコスモス畑に出かけられなかった年は、近所に咲いているのを見て、小さな形で楽しみました。遠くの名所へ行けなくても、近所に咲く花を眺めるだけでもいいですし、少し散歩して写真を撮るのもいいですね。
書いたことは、必ずかなえる約束ではありません。今の自分が楽しみにしていることを思い浮かべ、できる形で楽しんでみてください。
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自分のための時間は、予定を空けて遠くへ出かけることだけではありません。香りや景色に気づく、好きなものを味わう、これからの楽しみを思い描く。そんなひとときも、自分時間のひとつです。
忙しなく過ぎていく日々だからこそ、自分の「好き」や「楽しみ」を大切にしたいですね。気になった過ごし方を、できそうな日にひとつ取り入れてみませんか?



