簡単に作れる【バスタオル枕】に寝転ぶだけでペタ腹になれるって知ってた!?

心と体

2019.05.27

モデルや女優さんのペターっとしたお腹、憧れますよね。
「20代の頃のペタ腹はどこへやら…」と嘆かないで。
今からでも遅くありません。しっかりでてしまった下腹をペタ腹にする方法を
モデルやタレント、セレブがお忍びで通うサロン・ソリデンテ南青山の理学療法士・小野晴康さんが教えてくれました。

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姿勢が悪いとぽっこりお腹に!?

小野晴康さん:ソリデンテ南青山代表。理学療法士。理学療法の理論をもとにした独自のマッサージ法「ミオドレナージ」を考案し、そのメソッドを紹介した書籍は累計70万部の大ベストセラーに!

「ふだんの生活で座りっぱなしや猫背姿勢が習慣化すると、おなかと胸の筋肉は縮んでしまい、内臓の位置は下がってしまうのです。内臓の位置が下がれば、下腹も出やすくなります。まずは、縮んだおなかを伸ばして筋肉を整え、下がった内臓を元の位置にもどしましょう」と小野さん。そうだったのですね。姿勢の悪さのせいで、内臓が下がってしまっていたとは…でも、内臓を戻すのって大変なのでは?「おなかを伸ばすことで、内臓は正しい位置に戻すことができます。特別な道具も必要なくて、使うのは家にある普通のバスタオル。大判のバスタオル2枚で作るバスタオル枕に寝転ぶだけでペタ腹になるんですよ」

バスタオル枕の作り方

1.大きめのバスタオルを1枚用意し、バスタオルを3つに折ります。

2.横側の端から両手できつく巻き、ひもやゴムで固定します。筒の直径が10㎝以下なら同じように3つに折ったバスタオルをもう一枚用意し、重ねて巻きます。

3.2を2セット用意し、逆T字形にすれば完成。

バスタオル枕を作ったら、さっそく内臓を正しい位置に戻すマッサージを試してみましょう! こちらもバスタオル枕の上に寝転ぶだけなので簡単ですよ。

バスタオル枕に寝転ぶだけ! ペタ腹になるマッサージのやり方

1.バスタオル枕を逆T字に床に置く。

2.横になっているほうの枕にお尻をのせて、縦においた枕に背骨をそわせるようにゆっくりと寝転びます。両手をあげて、自然に呼吸しながら3〜10分キープします。横の枕は左右のお尻の中央にある骨・座骨にあてるようにしましょう。縦の枕は背骨にそわせて。

※両手を上にあげる姿勢がキツイ人は、両腕を横におろしてキープしましょう。慣れたら、上にあげるようにしましょう。

「一日に何度寝てもOKです。両手を上にあげることで、腕や脇腹も伸びます。内臓を引き上げることができ、筋肉の伸縮バランスが整うので、姿勢がリセットされ、メリハリのあるボディラインになりますよ。まずは1か月続けてみてください」と小野さん。やってみると、ぐーっとおなかや胸のあたりが伸びで気持ちいい~! これなら、テレビを見ながらや寝る前の時間にできそうです。おなかを伸ばして内臓が正しい位置にもどれば、ぽっこり下腹ともお別れできそうです!

小野さんによれば、おなか伸ばしに加えて押す・つまむ・流すのマッサージをすることで、筋肉の質があがり、脂肪の燃えやすい身体になるそうです。
文/吉塚さおり 撮影/徳永 徹 スタイリング/黒澤圭子 ヘア&メイク/千葉智子、薄葉英理[ロセット] モデル/山本美和

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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