姿勢が悪いとぽっこりお腹に!?
「ふだんの生活で座りっぱなしや猫背姿勢が習慣化すると、おなかと胸の筋肉は縮んでしまい、内臓の位置は下がってしまうのです。内臓の位置が下がれば、下腹も出やすくなります。まずは、縮んだおなかを伸ばして筋肉を整え、下がった内臓を元の位置にもどしましょう」と小野さん。そうだったのですね。姿勢の悪さのせいで、内臓が下がってしまっていたとは…でも、内臓を戻すのって大変なのでは?「おなかを伸ばすことで、内臓は正しい位置に戻すことができます。特別な道具も必要なくて、使うのは家にある普通のバスタオル。大判のバスタオル2枚で作るバスタオル枕に寝転ぶだけでペタ腹になるんですよ」
バスタオル枕の作り方
バスタオル枕を作ったら、さっそく内臓を正しい位置に戻すマッサージを試してみましょう! こちらもバスタオル枕の上に寝転ぶだけなので簡単ですよ。
バスタオル枕に寝転ぶだけ! ペタ腹になるマッサージのやり方
「一日に何度寝てもOKです。両手を上にあげることで、腕や脇腹も伸びます。内臓を引き上げることができ、筋肉の伸縮バランスが整うので、姿勢がリセットされ、メリハリのあるボディラインになりますよ。まずは1か月続けてみてください」と小野さん。やってみると、ぐーっとおなかや胸のあたりが伸びで気持ちいい~! これなら、テレビを見ながらや寝る前の時間にできそうです。おなかを伸ばして内臓が正しい位置にもどれば、ぽっこり下腹ともお別れできそうです!
小野さんによれば、おなか伸ばしに加えて押す・つまむ・流すのマッサージをすることで、筋肉の質があがり、脂肪の燃えやすい身体になるそうです。
文/吉塚さおり 撮影/徳永 徹 スタイリング/黒澤圭子 ヘア&メイク/千葉智子、薄葉英理[ロセット] モデル/山本美和
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。