【私の実体験】これって『上の子かわいくない症候群』かも...と思った時に試して効果的だった方法

家族・人間関係

 【私の実体験】これって『上の子かわいくない症候群』かも...と思った時に試して効果的だった方法

2019.06.13

4歳の愛娘。優しい子で自慢の娘です。
ですが、今年2月に息子が産まれてからは娘のやることなすこと全てにイライラしてしまい
娘を「可愛い」と思えなくなってしまった時期がありました。

これが最近よく聞く『上の子かわいくない症候群』なのかも…と思い悩む毎日。
でも、あることをしてから「かわいくない」と思うことはなくなりイライラも軽減!
今回は私の体験談を書かせていただきます。

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イライラの矛先が全て娘に

息子が産まれるまでは
「上の子が寂しい思いをしないように」と、
たくさんいろいろなことを考えていました。

どんなに忙しくても寝る前の絵本とギューッと抱きしめることは続けよう、
「お姉ちゃんでしょ!」なんて言わないようにしよう、
大好きだよって気持ちをちゃんと伝えよう。

そんなことをたくさん考えていたのにいつの間にか心の余裕がなくなり、
娘がすること全てが鬱陶しく思えてしまい
「どうしてママを困らせるの!?」と怒鳴ることがしょっちゅう…

あんなに大好きで可愛く思ってたのに
娘に対してイライラしすぎて「大好きだよ」の一言が言えなくなってしまっていました。

今思うと、自由に使える時間がないストレス発散の矛先が
すべて娘にいっていた気がします。
本当に可哀想なことをしました。。

娘と向き合うキッカケは母への電話

Photo: High School Girl Not Allowed To Show Her Face By Dick Thomas Johnson出典:www.flickr.com

毎日イライラして娘に怒鳴りつけて…
誰かに相談したいけど夫は仕事で帰りが遅く、
転勤族の我が家は頼れる実家も遠い…

少し愚痴をきいてもらう程度のつもりで実家の母に電話をしました。

イライラして上の子に怒鳴りつけてしまうことなども話していると
気づいたら号泣している自分がいました。
思っていたよりも参ってたんだな…と実感。

そして母から言われたことが
娘と向き合うキッカケになりました。

「ママも辛いよね。
だけどね、あの子もきっと辛いと思うよ?
今までみたいにママに甘えられないんだもん。
ママでもパパでも、誰かちゃんとあの子の声を聞いてあげられてる?

ハッとしました。
私も夫も、自分や産まれたばかりの下の子のことで精一杯。
娘が何か話そうとしていても「あとでね」で片付けて
娘の声を聞いて、娘の気持ちを考えてあげる余裕がありませんでした。

上の子になりきって考えてみた

『上の子かわいくない症候群』の対処法として
スキンシップをとる、上の子との時間を増やす……などがあるそうです。
ネットで調べてみるとたくさん出てきました。

ですが、私がとった対処法は
『上の子になりきって考えてみる』でした。

冷静になって、いま上の子が考えていそうなことを想像してみました。

「どうしてママはいつも怒ってるんだろう」
「ママは私のことが可愛くないのかな」
「抱っこしてほしい、もっと遊んでほしい」
「私だって頑張ってお姉ちゃんやってるのに弟ばっかり…」

本当に娘がそう感じていたかはわかりません。
ですが、こんなふうに娘が思っていそうなことを想像していたら
とても寂しくて悲しくて辛くなりました。。

私は、まだ4歳の小さい娘にこんな辛い思いをさせていたのか。
自分ばっかり辛いと思い込んでた…

そう気づいた日から娘を「かわいくない」と思うことはなくなりました。
イライラすることもだいぶ減りましたし
娘にしっかり「大好きだよ」と伝えることもできるようになりました。

下の子が産まれるまでは私自身、「我が子をかわいくないなんて思うことがある!?」と思っていたので、まさかの出来事でした。

でも、こうやって思ってしまうお母さんは少なくないそうで、
みんな「私は酷い母親だ」と自分を責めてしまうんです。

以前の私のように悩んでいるお母さんに、この私の体験談が役立つことを祈ります。

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著者

ゆみみん

ゆみみん

動物が大好きで自身でペット関連のサービスを運営しながら、Webライターとしても活動しています。 「読者に寄り添った記事を書くこと」をモットーに、自身の経験なども織り交ぜながら伝わりやすくすることを心がけています。

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