梅雨時期に使うことが増える傘
全国的に梅雨入りしましたが、梅雨になると使う機会の多い傘。使っていると「あれ? 撥水効果が弱まっているみたい」と感じられることありますよね。
みなさんは傘の撥水効果がなくなってきたら傘はどうしますか? 今回は、そんな撥水効果が弱まってしまった傘を復活させる手軽な方法をご紹介します。
【復活方法1】防水スプレーを使う
防水効果が弱まってしまった場合は、防水スプレーを使うと簡単に撥水効果が戻ります。また撥水効果だけではなく、油や汚れなども防いでくれるので、汚れ防止のために吹きかけるのも良いかもしれません。
ただし注意点があります。防水スプレーの原料によって、使える傘の素材が異なります。防水スプレーの注意点をしっかり確認した上で、持っている傘に合う防水スプレーを使うようにしてください。
防水スプレーは吹きかけることで傘にコーティングができるため、防水スプレーを使用する前には、傘についてしまっている汚れや水分などをしっかり落としてから使ってください。
そして防水スプレーをした後は、しっかり乾いてから使うこともお忘れなく!
【復活方法2】フッ素樹脂の傘にはドライヤーをかける
傘の撥水効果を復活させるには、ドライヤーを使うことも有効です。フッ素樹脂で作られた傘のみに使えるのでビニール傘などではオススメしませんが、お手元にある傘がフッ素樹脂であれば一番手軽にできる方法です。
傘から10cmほど話した場所から、傘にドライヤーを1箇所あたり30秒ほど当てていきます。
筆者も今回、自宅にあるフッ素樹脂の傘で試してみました。
このように実際にドライヤーをかけてみると、本当に傘の撥水効果が復活しました。
今回はドライヤーを利用してみましたが、アイロンでも試すことは可能です。アイロンは直接当てると傘が溶けてしまうことがあるため、傘とアイロンの間には必ず当て布をした上で、弱い温度で試すようにしてください。
これから迎える梅雨本番! 引っ張り出してきた傘の撥水効果が弱いと感じた方は、今回お伝えした方法を試してみてください。さっと水気が切れる傘だと、梅雨時も気持ちよく過ごせるかもしれません。