紙の書籍が好きな人必見!本棚が無くてもつくれる「おうち図書館」のススメ

家のこと

www.photo-ac.com
 「おうち図書館」のススメ

2021.08.30

本を読みたい!電子書籍より紙の本が好き!でも買うのはお金がかかるし、物(本や棚)が増える!ということで躊躇している方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで解決策として、コロナ禍ゆえの不安に寄り添った図書館の活用方法と本の収納3パターンをご紹介します。本好きにとっては憧れの「おうち図書館」スペースを作ってみませんか?

広告

「本好き×スッキリした部屋」は実現可能

絵本を読む親子出典:www.photo-ac.com

書店やネットで気になる本があると、つい買ってしまう…。ミニマリストや片付けに憧れても、整理収納や家事に関する実用書を買い始めるとキリがなく、いつのまにか本だけが増えている…。本好きな一方で、本が増えるストレス、本の置き場が無いなどの悩みが出てきますよね。今回は、それらお悩みの対処法をご提案します。クーラーが効いたおうちに居ながら、図書館以上に読書が楽しめる場所「おうち図書館」をつくってみませんか?

物を増やしたくない!という方にピッタリの図書館利用

図書館出典:www.photo-ac.com

図書館は新刊本や書店で手に入らない本まで幅広く置いてあります。もし所蔵していない本でも、近隣の図書館から取り寄せて貸し出してくれる相互貸借の制度もあります。1冊千円としても5冊で5千円分、10冊で1万円分を無料で借りられるって、とてもお得感がありますよね。自治体の図書館は住民の税金で運営されています。払った税金が生かされているという実感を得る意味でも積極的に活用したいところです。

ただコロナ禍ということで、対策をされている場合でも図書館に行くことに不安を感じている方がいらっしゃるかもしれません。そんな方にオススメしたいのが「おうち図書館」です。

おうち図書館のつくりかた

1)本棚がある場合

本棚出典:

おおまかにジャンル分けをすると、本を出して戻す流れが作りやすく、スッキリな状態が続きやすいです。我が家の場合、本棚の枠1つ分を図書館本スペースとしています。毎月増える本(雑誌や幼稚園の購入本)はファイルボックスに入る分と決めて整理しています。
これから本棚を選ぶ方は、圧迫感なく部屋が広く見える腰あたりの高さのものがお勧めです。

2)  本棚ではないスペースを活用

テレビ台出典:

本棚を置くと部屋が狭くなるという場合にお勧めしたいのは、既存の収納スペースを使う方法です。
上の写真はテレビ台の棚部分の扉を外して、手軽な本収納として活用しています。転勤族で引っ越し続きの我が家が、スペースの問題で本棚を購入する前に行っていた収納です。本棚がいっぱいの場合に、図書館本だけこのような場所に分けても良いですね。

3)  最もお手軽な本収納「ファイルボックス」「カゴ」

ファイルボックス出典:

棚など家具を購入するデメリットは捨てる時にコストがかかること、引っ越しの時の大型荷物が増えることです。転勤族の我が家はその点を考慮し、ファイルボックスやカゴを積極的に使っています。この写真は押し入れの上段にファイルボックスを置いて本収納にしています。冊数によって柔軟に対応できるのもメリットです。
ボックス上部には返却日を忘れないよう貸出票を貼ったり、しおり代わりにしている付箋も貼ったりしています。

こだわりの読書スペースで充実の読書タイム

本を読む女性出典:stock.adobe.com

本の収納スペースの近くやリビング、ダイニング等、その日の気分で読書する場所や環境を変えられるのが「おうち図書館」の良いところ。たまに窓辺やベランダで読むのもお勧めです。朝日や夕陽の中、外の空気を取り込みつつ、新鮮な気分で読めます。どこで読書するにしても、姿勢によって疲れないよう、クッション等を活用してリラックス出来る環境を工夫してみましょう。また、読書中の音楽や飲みもの、香り(エッセンシャルオイル等)をその時々で変えてみると、同じ家でも飽きずに長く楽しめます。

こんな世の中だからこそ大事にしたい「本」

親子 読書出典:stock.adobe.com

本を読んでいると「時間が経つのを忘れるくらい夢中になる」「心が落ち着く」そう感じることがありませんか?知識や思考といった学びの面だけでなく、気持ちの面でもメリットがあります。コロナ禍であっても、学びを止めないという役割と、心の安定のために本はいつも身近にあって欲しいものですね。

広告

著者

Yukikoさんプロフィール

Yukiko

"いまを生きる"をモットーに日々の暮らしを楽しむ北欧好き。北欧式整理収納プランナー、作業療法士、終活ライフケアプランナーの資格の資格をもつ、2児の母。シンプルで豊かな北欧ライフを理想とする一方、度々ある夫の転勤や幼いこどもたちに振り回されながらの毎日。引っ越しの度に家中のモノと向き合ってきた経験を生かし、オシャレでスタイリッシュな部屋づくりの術をお伝えします。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告