みかんが痛む前に「冷凍」するという選択
みかんが多く出回る季節になりました。まとめ買いや貰いものの、箱いっぱいのみかん。どんなに好物でも食べられる量には限界がありますよね。皮が柔らかくなり汁が出たり、カビが生えたり……そうなる前に、手軽にできる対処法が「冷凍」です。皮付き・皮なし冷凍の方法、食べ方の例をご紹介します。
手っ取り早く【そのまま皮付きで冷凍】
みかんを水洗いし、水気を拭きとります。1つずつラップで包んで、フリーザーパックに入れます。冷凍庫に入れて3時間以上、しっかり冷凍できたら完成です。手順がシンプルで、いつでも作れます。
食べる際は、皮が凍っていて剥きにくいので、半解凍になるまで待ちます。
少しの手間で食べやすい【皮なし冷凍】
みかんの皮をむきます。大変でしたが食べるのは圧倒的に楽になります。
用途に応じて使い分けられるよう、丸ごと、半分、ひと房ずつの3パターンの形で。冷凍の仕方としては、ラップで包む、またはフリーザーパックに並べて入れるの2パターンで凍らせてみました。
皮なしのため、冷凍完了までの時間が短く2時間弱で完成しました。
ラップとフリーザーパックの使いやすさを比べてみました。結果としてはフリーザーパックに直接入れるやり方が楽で、かかった時間も短く済みました。冷凍前はくっつかないよう並べる必要ありますが、多少の重なりは簡単に外れるので気にしすぎなくて大丈夫です。食べる際もその都度必要な分だけ取り出せます。一方、ラップはカチカチに凍った状態で開こうとすると、みかんにくっついて破れてしまい、はがしなおす二度手間が発生しました。
冷凍みかんの食べ方アレンジ
- 手軽さ+ヘルシーNo1 冷凍みかんをそのままor半解凍で食べる。
- ヨーグルトやバニラアイスに添えて食べる。
- 冷凍みかんサワーで居酒屋風に。焼酎と炭酸水、氷代わりに冷凍みかん、お好みでレモン。
- ヨーグルトとともにミキサーにかけて、ジェラートやスムージーにする。
傷んだみかんを捨てるの勿体ないですよね。食べきれないかもしれないと思ったら、ぜひ早めの冷凍をお試し下さい。