おいしいブロッコリーの選び方
おいしいブロッコリーを選ぶポイントは、「色」「花蕾」「茎の切り口」です。
鮮やかな緑色で、花蕾がキュッとしまっているのが新鮮でおいしいブロッコリー。
花蕾が開いていたり、黄色くなっているものは避けてくださいね。
家庭で保存する際も黄色くなってきたら要注意。すぐに食べましょう。
チェックポイント
- 緑色が濃く、艶のあるもの。
- 花蕾が大きく、こんもりとしているもの。
- つぼみが小さく、よくしまっているもの。
- 茎の切り口が新鮮で、スが入っていないもの。
ブロッコリーの保存方法
家庭保存する場合は、ポリ袋に入れて野菜室で保存します。
冷蔵だとあまり日持ちしないので、長期保存する場合はカットして冷凍しましょう。
冷凍保存の方法
冷凍保存のポイントは、生のまま子房と茎に分けること。
切り分けたブロッコリーを水を張ったボウルで振り洗いし、水気を拭き取ってから冷凍すると約1ヶ月の保存が可能です。
チェックポイント
- 生の場合は、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存。
- 冷凍する場合は、子房と茎に分け、水気を取ってから保存する。
冬に出現するレアキャラ!紫のブロッコリーは甘くて美味しい
画像提供:茨城県牛久市 安倍農園
冬場になると出現する、紫がかったブロッコリー。
これは寒さに当たって、ポリフェノールの1種である「アントシアニン」が出現したものです。
色あいは珍しいですが、味や品質に問題はありません。
むしろ寒さに当たることで、甘みが増しておいしくなるといわれているんですよ。
茹でると鮮やかな緑色に変わるのもおもしろい特徴です。
ブロッコリーを食べて元気に過ごそう
彩り鮮やかで栄養豊富なブロッコリー。
1年中いつでも手に入る野菜ですが、旬の季節は栄養価も旨みもグッと増すもの。
季節の変わり目で体調を崩しやすいこの時期、ブロッコリーを食べておいしく健康に過ごしてくださいね。
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